簡単な冬キャンプ飯!体が温まり大人も子供も喜ぶおすすめ料理7選

簡単な冬キャンプ飯!体が温まり大人も子供も喜ぶおすすめ料理7選

キャンプのお楽しみと言えば、やっぱり焚き火と料理。焚き火を眺めながら食べる料理はいつも以上に格別です。ただ、冬キャンプで食べるなら体が温まる料理がおすすめ!でも、キャンプでどんな料理を作ればいいのか悩みますよね。そこで今回は寒さも忘れるほど体がポカポカ温まる簡単キャンプ飯を7選ご紹介したいと思います。調理方法はたったの3STEP。初心者の方でも簡単に作れるのでぜひ、お試しください。

簡単に作れる!体が温まる冬キャンプ飯7選をご紹介

冬の定番料理!おでん

簡単冬キャンプ飯のおでん

冬の定番料理といえば、やっぱりおでん

薩摩揚げやはんぺん、こんにゃく、大根などさまざまな食材を一緒に煮込む鍋料理の1つです。

寒い季節になるとコンビニに登場し、あのダシ汁の香りにそそられてつい注文したくなります。

そんなおでんですが、実は静岡県のご当地グルメの1つに「静岡おでん」があります。

特徴としては、串に刺さった具材を黒いダシ汁で煮込み、青のりとダシ粉、味噌などをつけて食べます。

静岡おでんの具材として絶対に外せないのが、サバやイワシを練り込んだ黒はんぺん

静岡県民の食卓に並ぶほど、国民的アイドルのような具材です。

黒はんぺんは、静岡県内にあるスーパーならどこでも購入できるので、静岡キャンプに来た際はぜひ、立ち寄ってみてください。

もちろん、おでん以外にも食べ方はあり、焦げ目がつくまで焼いたら、すりおろし生姜をのせ醤油を垂らしたら完成。

おつまみに最適です。

ちょっと話がそれましたが、静岡県はとにかく「おでんが有名な県」になります。

ただ、静岡おでんのダシ汁を作るのがちょっと手間で、昆布や濃口しょうゆ、酒、みりん、砂糖、塩などが必要になり、牛すじでダシをとり2

時間ほどアクを取りながら煮込む必要があります。

キャンプ飯にそんな時間をかけてはいられないので、おすすめダシをご紹介します。

商品ページ

おすすめダシ天神屋 しぞ~かおでんつゆ 【大容量1kg】

静岡県で有名な惣菜屋「天神屋」が出しているダシ汁「しぞ~かおでんつゆ」です。

〆には、ご飯を入れた雑炊がおすすめ!

寒さを忘れるほど、体はポカポカ温まりますよ。

ちなみに、天神屋は1年中、静岡おでんを提供している老舗惣菜屋さんです。

季節問わず購入することができるので、もし、キャンプ場の通り道にあれば立ち寄ってみてください。

そこで静岡おでんを持ち帰り、キャンプ場で温め直すのもアリ!

【おすすめ!おでんの具材】

黒はんぺん、牛すじ、大根、ゆで卵、コンニャク、ちくわ、豚もつ、なると、しらたき(糸コンニャク)、もち巾着、厚揚げ、がんもどき、ウ

インナー、さつまあげ、たこ串、つみれ、ごぼう巻き

※青のり、ダシ粉もお忘れなく!

天神屋の店舗情報

天神屋公式ホームページ

 



キャンプ飯では外せない!アヒージョ

簡単に作れる冬キャンプ飯のアヒージョ

簡単度:★☆☆☆☆

キャンプ飯の定番料理の1つ、アヒージョが冬キャンプにおすすめ!

オリーブオイルに食べたい食材を入れて、火が通るまで待つだけなので、簡単なのに美味しいと男女問わず人気がある料理です。

筆者も、アヒージョはよくキャンプ飯で作ります。

ただ、油の処理がちょっと面倒…

そう思うかもしれませんが、実はその油を使った1品があります。

それは、〆で食べるパスタ

アヒージョを食べている間にパスタを茹でておき、味が染み出たアヒージョの油をパスタにからめればお店で出てきそうなパスタの完成!

アヒージョの具材によってオリーブオイルに染み出すうまみが変わるので、毎回、違う味のパスタが楽しめておすすめです。

パスタを茹でるのが面倒と思う方には、フランスパンもおすすめ

お好みの厚さにカットしたフランスパンを焼いたら、オリーブオイルをパンに染みこませて食べます。

パスタに負けないぐらい美味しいので、フランスパンもぜひ、試してほしいです。

【アヒージョの作り方!3STEP】

①スキレットや鍋にオリーブオイルを投入(具材全体が沈む程度)。

②ニンニクを入れて香りが出たら塩を投入(好みで塩加減を調整)。

③具材を投入して火が通れば完成!

※筆者は、ニンニクの香りが出たらアンチョビを入れます。

そうすることでアンチョビの旨味がオリーブオイルに染みわたり、うまさ倍増!パスタとの相性も良くなります。

【おすすめ!アヒージョの具材】

マッシュルーム、むきエビ、イカ、タコ、ブロッコリー、ミニトマト、シメジ、牡蠣、サバ缶、じゃがいも、エリンギ、アスパラガス、豚肉

 



体温まる代表的な料理ポトフ

簡単に作れる冬キャンプ飯のポトフ

簡単度:★☆☆☆☆

冬に体が温まる代表的な料理といえば、ポトフ

野菜や肉を煮込むだけの簡単料理なので、キャンプ飯に最適です!

鍋のフタを開けた瞬間に立ち登る湯気が寒さを忘れさせてくれ、夢の世界へと導いてくれます。

ホフホフしながら食べる、じゃがいもや人参、ブロッコリーがとにかく熱い!とにかく美味い!とにかく箸が止まらない!

失敗も少ないので、キャンプ飯に自信がない方にもおすすめです。

土鍋やダッチオーブン、スキレットなど、とにかく野菜を煮込める器具があればいいので、わざわざ調理器具を買い揃える必要もありません。

【ポトフの作り方!3STEP】

①鍋に、具材がひたひたになるほどの水を入れる。

②コンソメの素を入れる。

③具材を投入して、火が通れば完成!

【おすすめ!ポトフの具材】

ソーセージ、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、ブロッコリー、ベーコン、牛肉、豚肉、鶏肉

※セロリの葉やローリエを入れることで本格的な味になり、肉やソーセージを多く入れることでダシが出て美味しさが倍増します。

 



寒くても汗が流れ出る!?キムチ鍋(キムチチゲ)

簡単に作れる冬キャンプ飯のキムチ鍋

簡単度:★☆☆☆☆

冬キャンプで食べたくなる鍋!それがキムチ鍋(キムチチゲ)

唐辛子のピリッとした辛みが体を温めてくれ、食べすすめると汗が吹き出てきます。

筆者は辛いものが大好物なので、冬キャンプでどうしても食べたくなる1品です。

残ったスープには野菜や肉のうまみがたくさん溶け出ているので〆をするのがおすすめ!

ご飯を投入した雑炊、麺を投入したピリ辛ラーメン、うどんを入れて玉子でとじたピリ辛煮込むうどんが胃袋を満たしてくれます。

残ったスープで〆をしなくても、少しお味噌を入れれば味変できるので寝る前のスープとして!残った具材を投入して夜食にも最適です!

最近では、スーパーに行けばキムチ鍋の元が売られているのでそれを使えば、簡単にキムチ鍋を作ることができます。

【おすすめ!キムチ鍋の具材】

豚バラ肉、白菜、長ねぎ、えのき、ニラ、豆腐、しいたけ、豚もつ、油揚げ、もやし、殻付きエビ、餃子、牡蠣

 



大人も子供も喜ぶ!カレー

簡単に作れる冬キャンプ飯のカレー

簡単度:★☆☆☆☆

アウトドア料理の代表的な料理のカレー

スパイスの効いたカレーは体を温めてくれるから、冬キャンプに最適です。

筆者は、非現実感を楽しむために竹でカレーを作ったりしてキャンプを満喫しています。

そんなカレーですが、せっかくキャンプで楽しむのなら普段とは違った味にしてみてはいかがでしょうか。

ちょっとしたものを入れることで、味は格段に変わり今までとは違ったオリジナルのカレーを楽しむことができます。

【おすすめ隠し味】

  • トンカツソース
  • チョコレート
  • インスタントコーヒー
  • ヨーグルト
  • はちみつ

はちみつを入れることで甘みとコクが生まれ、スパイスを引き立たせてくれます。

ヨーグルトの場合は、カレーをまろやかにしてくれ、コクがありつつもさわやかな後味に仕上げてくれます。

インスタントコーヒーは、苦みが加わり深みのある大人の味になります。

チョコレートは、カカオの苦味と風味、適度な甘みがカレーとの相性もよく、長時間煮込んだような深い味わいのカレーに仕上げることができます。

トンカツソースは、野菜の旨味がたっぷり詰まっているので甘み・旨さが向上し、フルーティーなカレーになります。

筆者は、すりおろしニンニクをたっぷり入れた「ニンニクカレー」仕立てでキャンプ飯を楽しんでいます。

外で食べる料理は、味が濃くて、パンチの効いた料理が1番美味しいと感じるからです。

【おすすめ!カレーの具材】

人参、じゃがいも、玉ねぎ、豚肉、鶏肉、シメジ、大根、シイタケ、シーフード、白菜、里芋、ソーセージ、納豆、ツナ缶、揚げ玉

 



揚げたてサクサク食感が楽しめる!串揚げ

簡単に作れる冬キャンプ飯の串揚げ

簡単度:★★☆☆☆

熱々の料理でサクサク食感が楽しめる串揚げ

自宅でも楽しみたいのですが、油ハネでキッチンが汚れ掃除が大変になるので、いつもキャンプ飯で楽しんでいます。

外なら油ハネも気にならず、躊躇せず揚げ物ができておすすめ

写真は、直火に鍋を置いて串揚げを楽しんだ様子です。

なぜ直火なのかというと、焚火台を使用すると油ハネで汚れるからです。

直火なら油ハネを気にすることなく豪快に楽しめます。

キャンプ中に、食材を串に刺す手間がイヤなら自宅で仕込みをしてもいいと思います。

箸やフォークなど使用せず食べることができるので片付けも楽!

ぜひ、揚げたての串揚げをキャンプ飯で楽しんでください。

【串揚げの作り方!3STEP】

①ジップロックに、玉子1個、薄力粉 大さじ6、水 大さじ1を入れて、液(バッター液)を作ります。

②食材に串を刺したら、バッター液を付けてパン粉を付けます。

③油に入れて揚げれば完成!

【おすすめ!串揚げの具材】

ほたて、はんぺん、さつまいも、アボカド、しいたけ、ゆで卵、ピーマン、白身魚、ベーコン、ししとう、かぼちゃ、鶏もも肉、山芋、うずらの卵、オクラ、ナス、牛肉、アスパラガス、玉ねぎ、レンコン、エビ、豚肉

 

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おつまみにも最適!モツ煮込み

簡単に作れる冬キャンプ飯のモツ煮込み

簡単度:★★★☆☆

ビール、ハイボール、酎ハイなどどんなお酒にでも合う、モツ煮込み

青ネギをパラッとかけて一味唐辛子をかければ、キャンプ場にいながら居酒屋気分が楽しめます

生姜も入っているので体も温まり冬キャンプにおすすめの一品です。

残ったスープにご飯を投入すれば、雑炊まで楽しむことができます。

もちろん、ご飯のおかずとしても最適です!

なぜか寒い季節になると食べたくなるモツ煮込み。

ぜひ、キャンプ飯として楽しんでみて下さい。

【モツ煮込みの作り方!3STEP】

①お湯を沸かしモツを入れて5分ほど煮込み、臭みを取ります。

②水にモツや野菜を投入して、野菜に火が通るまで煮込みます。

③みりん 大さじ2、酒 大さじ1、醤油 大さじ2、味噌 100~150g、粉末かつおだし 小さじ1を入れて、煮込んだら完成。

※今回の分量は、水1200ccに対しての量です。

【おすすめ!モツ煮込みの具材】

豚モツ、大根、こんにゃく、ごぼう、人参、もやし、長ネギ、キノコ類、里芋、れんこん

 



まとめ

今回は、冬のキャンプ飯で楽しめる料理7選をご紹介しました。

平地とは違い、キャンプ場は気温がとても低いので、体を温める食材を食べたくなります。

ニンニクや生姜といった体が温まる食材を入れることで、体の芯まで温めてくれるので、冬キャンプにおすすめ!

材料を切るのが面倒と思う方は、自宅でカットしてジップロックに入れて持参するのもいいですよ。

筆者も必要な材料をカットしてジップロックに入れて持参しています。

その方が、まな板、包丁を使わないでいいですし、食材を洗う手間もありません。

リラックスするために行っているキャンプなのに、やることがたくさんあれば意味がありません。

極力、手間は省きたいものです。

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