はじめて家族キャンプをやりたいとお考えの方のために、家族キャンプで必要なアイテム25選をご紹介させていただきます。テントやタープ、焚火台を揃えるのは当たり前!これまでの経験から「あってよかった!」アイテムなどご紹介しております。ぜひ、キャンプ用品選びの参考にしていただけたらと思います。
はじめての家族キャンプで必ず必要なもの11選
テント
はじめての家族キャンプで必要なものの1つ目は、テントです。
ご自宅で例えるなら、寝室にあたります。
家族みんなで寝る場所になるので、快適性が重要です。
マットや寝袋、毛布、まくらなどで寝心地を良くする必要があります。
キャンプをはじめるならまずはテントを優先的に準備することがおすすめ!
家族キャンプ用のテント記事については、こちらでご確認ください。
インナーマット
出典:Amazon
テントを設営して次に行うことは、インナーマットの設置です。
クッション性を高め、寝心地を向上させてくれます。
芝生の場合なら、まだフカフカしてますが土や砂利の場合、ゴツゴツしていて寝れたもんじゃありません。
筆者は過去にインナーマットを敷かず寝たら、寝つきも悪く、起きたら体中が痛い!って経験をしたこともあるので、インナーマットはフカフカなものをおすすめします。
おすすめのインナーマットとしては、こちらのエアーマットがおすすめです。
自動膨張式なので、空気を入れる機械などは不要であっという間にマットの内に空気が入りフカフカになります。
家族3~4人なら2つ用意すればダブルサイズぐらいになり寝返りも打てて快適です。
シュラフ(寝袋)
インナーマットを敷いたら、シュラフ(寝袋)を敷いて寝床は完成です。
シュラフの選び方はいくつかありますが、これから夏キャンプをする方のために選び方のポイントをご紹介します。
【選び方ポイント5選】
ポイント①.形は封筒型を選ぶこと。
ポイント②.丸洗いできる素材(ポリエステル)を選ぶこと。
ポイント➂.快適温度5~10度以上を選ぶこと。(夏用)
ポイント④.Wサイズになるこのシュラフ(寝袋)がおすすめ。
ポイント⑤.収納ポケット付きなら、すぐティッシュやスマホが取り出せて便利。
タープ
テントを揃えたら次に用意してほしいのが、タープです。
ご自宅の場所に例えるなら、リビングにあたります。
テーブルやチェア、クーラーボックスを設置して、食事や休憩など楽しめる場所です。
とくに太陽の熱や紫外線から体を守ってくれる重要な役目をしてくれるので、テントの次に決めてほしいキャンプ用品です。
ワンタッチで設営できるタープやポール2本で設営するタイプなど形や色もさまざま。
テントのカラーに合わせると見た目もかっこよく、そしてオシャレに決まるので色の統一感は重要です。
ワンタッチタープなら設営時間も短縮できて初心者でも簡単!
高さが3段階調整でき、家族4人でも十分に広さを確保することができます。
安全ボタンが備え付けているので、設営中に指が挟まる危険もありません。
そんな機能性に優れたワンタッチタープはこちら。
テーブル
出典:amazon
家族みんなで楽しく食事をするためには、テーブルを用意しないといけません。
ただ、テーブルのサイズはどのぐらいがいいの?高さは?など種類が多すぎてなかなか決めることができません。
そこでおすすめするのが、3人家族でも4人家族でも横幅が100cm以上あるテーブルを選んでください。
キャンプ中の食事はテーブルの上がなにかと食器類で大渋滞が起きがち!
カップ、お皿3~4枚、大皿、フライパンやスキレット、ティッシュ、ウェットティッシュなど思っている以上に混雑します。
そのため、大きいサイズを選んでください。
理想をいうなら、サブテーブルもあるとより快適になるのでおすすめです。
100cm以上あり、3段階の高さ調整ができるのでチェアの高さに合わせて使用することができます。
さらに、竹製天板で自然に溶け込みやすくオシャレ、脚部分は軽量なアルミフレームを採用しているので持ち運びもしやすい!
そんなおすすめのテーブルはこちら。
チェア
テーブルとセット購入、もしくは別々で揃えてほしものが、チェアです。
ただ、チェアだけは固さや座り心地など好みがわかれるので、どれがおすすめかは難しいアイテムです。
これまでいろいろなチェアを使ってきてダメなポイントを5つご紹介します。
【ダメポイント5選】
ダメポイント①.背もたれがないチェアは、リラックスできないのでNG。
ダメポイント②.軽量でコンパクトのチェアは、安定感がなくて座っていて疲れます。そして、風が拭くと簡単に飛ばされるのでNG。
ダメポイント➂.肘掛けにカップホルダーがないと、何度もカップを取ることになるのでNG。
ダメポイント④.座ったときにお尻を包み込んでくれるチェアは長時間座っていて楽ですが、立つときに「よっこいしょ!」って感じで立ち上がりにくいのでNG。
ダメポイント⑤.木製チェアはおしゃれだけど、重量もあり家族分のチェアを広げるだけでも一苦労するのでNG。
この5つのダメポイントを押されてチェアを選ぶことをおすすめします。
とりあえず、おすすめチェアを教えてくれって方には、このチェアがおすすめ!
昼寝に最適チェアはこちら。
コスパと機能性満点のチェアはこちら。
焚き火台
棒に刺して焼きマシュマロやりたくありませんか?
焚き火を家族みんなで眺めて、楽しい時間を過ごしたくありませんか?
焚き火には癒し効果があり、心を落ち着かせてくれます。
家族みんなで焚き火を囲い、飲み物を飲んだり、焼きマシュマロを楽しみたいですよね。
気付けば子供たちも、うたた寝しちゃうかも…。
その後は、大人だけでお酒を楽しんじゃいましょう!
使い勝手良く、組み立ても簡単なおすすめの焚火台はこちら。
こちらの商品は、筆者も2015年に購入してからいまだに使っている焚き火台です。
組み立ても簡単で、丈夫な網が付いているのでいまだに愛用しています。
バーベキューや焚き火に最適!
ガスコンロ
えっ、ガスコンロも必要なの?焚き火台があるんだから不要でしょ!と思ったかもしれませんが、あった方が便利です。
とくに活躍してくれるのが朝食時になります。
朝になれば焚き火は燃え尽きています。
朝食を作るために、火を点けるとなると時間もかかり、服には煙の臭いが付きがち。
さらに、撤収するときに火消しをするのが手間で、薪や炭は1度火がつくと水を掛けてもなかなか消えてくれません。
そのため、バタバタした朝を過ごさないようにガスコンロをおすすめします。
ソロキャンプで使用するような小さなものや自宅にあるようなカセットコンロで十分です。
ガスコンロを用意することをおすすめします。
筆者が愛用しているガスコンロはこちら。
ガスバーナーについては、こちらの記事でご確認ください。
キッチン用品(フライパン・鍋など)
キャンプ料理をするなら絶対に必要なキッチン用品。
ダッチオーブン(鉄鍋)やスキレット(鉄フライパン)、ホットサンドメーカー、ケトル、最近流行りのマルチグリドルなど種類も豊富です。
カレーや丸鶏を楽しむならダッチオーブンがおすすめです。
アヒージョをするならスキレットがおすすめ!
ホットサンドは、お手軽に楽しめるので朝食に最適です。
カップラーメンやコーヒーを飲むならケトルは必須アイテム。
流行りのマルチグリドルなら、サムギョプサルや焼きそばなど焼く・炒めるに最適です。
まずは、キャンプでどんな料理を作りたいか決めてからキッチン用品を選ぶことをおすすめします。
人気のマルチグリドルについては、こちらの記事でご確認ください。
クーラーボックス
出典:amazon
ゴールデンウィークや夏キャンプで絶対に必要になるものは、クーラーボックスです。
食材はもちろん飲み物を入れて氷を入れれば冷蔵庫代わりとして役に立つアイテム!
夏場ではお肉は痛みやすいので、絶対にクーラーボックスに入れてください。
飲み物だけの場合、クーラーボックスに水と氷を入れることでむらなく冷えてキンキンに冷えたドリンクが楽しめますよ。
ただ、車から降ろすときは一苦労するし運ぶのも大変。
そんなときにおすすめするのがこのクーラーボックスです。
キャリーバッグのようにタイヤが付いているので運搬が楽になります。
おすすめクーラーボックスはこちら。
ランタン(照明器具)
キャンプの雰囲気を楽しむためにもランタンをおすすめします。
ただし、小さなお子さんがいるご家族の場合は、オイルランタンよりLEDランタンがおすすめです!
万が一、子供が蹴っ飛ばしちゃったら火事になりかねませんからね。
どちらも卓上や吊るしたり場所問わず使用できて、周囲を明るく照らしてくれます。
LEDランタンには2種類あり、バッテリー内臓のものと電池のもの。
どちらもメリット・デメリットがあるのでご紹介します。
【バッテリー内臓LEDランタン】
メリット1.バッテリー容量が大きくて持ちがよい。
メリット2.荷物を減らせる。
メリット3.スマホなどの充電ができる。
デメリット1.バッテリーサイズによっては重量がある。
デメリット2.充電時間が長い。
デメリット3.充電が切れたらそこで終了。
【電池LEDランタン】
メリット1.火を使用しないため安全性が高い。
メリット2.使い方が簡単。
メリット3.予備電池を持参すれば電池が切れても交換するだけで明るさが復活する。
デメリット1.防水仕様のものが少ない。
デメリット2.電池切れが早い。
デメリット3.重量がある。
おすすめのLEDランタンはこちら。
はじめての家族キャンプで必要な食事アイテム3選
マグカップ
ペットボトルでそのまま飲んでもいいですが、どうせならマグカップを使ってほしいです。
雰囲気もでるし飲みやすいし、温まりにくい=氷が溶けにくい!
夏場の暑い日には、キンキンに冷えた飲み物が恋しくなります。
ぜひ、マグカップを用意してください。
筆者おすすめのマグカップはこちら。
プレート(お皿・シェラカップ)
取り皿や盛り付け皿など用意することで、テーブルの上が華やかになります。
料理をした後、盛り付け皿に入れてみんなで取り分けながら食べれば、心も体もハートフル!
シェラカップはあるとマグカップ代わりにもなるし、スープ皿・取り皿としても使えるからおすすめです。
指も引っ掛けやすく、軽量で使い勝手いいシェラカップはこちら。
コスパ良くて持ちやすいです。
カトラリー(箸・ナイフ・フォーク・スプーン)
食べる料理によって使い分けたいカトラリー。
長年、キャンプを楽しんでわかったことは、箸とスプーンがあればなんとかなります。
この2つのカトラリーがあれば、大抵の料理は問題なく食べることができるので、最低限用意してほしいアイテムです。
はじめての家族キャンプであると便利なもの11選
キャリーワゴン
出典:amazon
このアイテムがあるだけで、汗のかきっぷりが変わります。
疲れも軽減できます。
そんなアイテムとは、キャリーワゴンです。
家族が多くなれば荷物も増えます。
テントやタープ、テーブルなど重量があるものばかりで、荷下ろしだけでも汗まみれになります。
さらに、運搬をするとなったら地獄を感じるのでは。
少しでも荷物の運搬が楽になるように、キャリーワゴンをおすすめします。
使い勝手がよくて、丈夫なおすすめキャリーワゴンはこちら。
タオル
出典:amazon
日陰でじっとしても汗が止まらない夏キャンプ。
体を不衛生にしないためにもこまめに汗を拭きとりましょう。
筆者は濡らしたタオルを首に巻いています。
Tシャツの首元が濡れても、暑さをしのぐためなら気になりません。
顔を流れ落ちる汗を濡れたタオルで拭くのは、気持ちいい~!
ティッシュ(ウェットティッシュ)
お子さんがいらっしゃるなら絶対に必要なものが、ティッシュ(ウェットティッシュ)です。
食事後に口を拭いたり、食べ物が落ちたテーブルを拭いたり、遊んで汚れた手などウェットティッシュがあればふぐに拭くことができます。
虫刺され薬と蚊取り線香
どのキャンプ場にいっても蚊やブヨが出ます。
これはどうしようもありません。
夏の風物詩と思うほかありません。
そのため、虫よけスプレーや蚊取り線香など蚊を近づかせない対策が必要です。
夏キャンプが快適になる暑さ対策や虫除け対策の記事はこちら。
遊び道具
小さなお子さんがいるなら遊び道具があると飽きなくて、キャンプを満喫できるのではないでしょうか。
ボール、バドミントン、風船、縄跳び、水風船、水鉄砲など普段遊べない道具など持参して遊ぶと、「また、キャンプに行きたい!」って思ってもらえるかもしれません。
ソープ類(シャンプー・リンス・石鹸)
キャンプ場によっては、シャンプーやリンス、石鹸・ボディソープなど用意されていない場所があります。
もし用意されていても、髪がガサガサになるシャンプーだったり、ヌルヌルがなかなか取れないリンスだったり、ましてや他の人が使って石鹸なんて使いたくありません。
そのためにも、旅行用のコンパクトなシャンプー・リンスやトリートメント、石鹸、ボディソープをおすすめします。
歯ブラシ
寝る前には、しっかり歯を磨きましょう。
キャンプへ行き虫歯になったなんてことはないように!
化粧水・乳液
焚き火に長時間当たっていると、顔の水分や油脂がもっていかれます。
さらに、お風呂やシャンプー後だと顔はパッキパキで突っ張りまくるので、化粧水・乳液があると便利です。
リップ
キャンプは何かと重労働で、テント設営、タープ設営、テーブル・チェア設置、焚き火台組み立て、料理などやることがたくさん!
気付けば口呼吸になっていて、唇が乾燥しがちに…。
そのため、リップはかなり重宝します。
薬用のリップはおすすめで、焚き火中に火の粉が飛んできて小さな火傷をした場合、応急処置としてリップが使えます。
着替え
お風呂・シャワー後に着替えるのは当たり前。
夕方ぐらいから1度着替えることをおすすめします。
日中はオシャレコーデでもいいですが、夕方からはリラックスできる服装が移動もしやすくて快適に過ごせます。
家着ぐらいがちょうどいいです!
ノコギリ・斧・ナイフ
薪を焚き火サイズにカットするときに使用するノコギリ。
薪を割るために使用する斧もしくはナタ。
さらに細くして燃えやすくするときに使うナイフ。
ただ、小さなお子さんがいる場合は、取り扱いや置き場所に注意が必要です。
まとめ
今回は、失敗しない!はじめての家族キャンプに必要なもの25選をご紹介させていただきました。
正直、全て必要です。
ただ、揃えるのもちょっと大変なので少しずつ、無理なく揃えてみてはいかがでしょうか。
キャンプ用品選びの参考になれば幸いです。
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