ファミリーテント設営未経験者でも設営ができる!1人でも設営ができる!とにかく簡単に設営ができる!
はじめてのキャンプで1番不安に感じることって、テント設営ではないでしょうか?
YouTubeや説明書をみてイメトレしたものの、いざ現地で設営しようとすると思うようにはいかないのが現実です。
そこで、初心者ファミリーキャンパーの方のために、テント選びで確認すべき3項目とどの種類のファミリーテントがおすすめなのか含め、簡単に設営ができるファミリーテント&テープセットをランキング形式で5選ご紹介したいと思います。
テント選びで確認すべき3項目!
1.ポールの本数は少ないか?
テントによってはポールを何本も使い分け設営するものがあります。
ポールの本数が増えれば増えるほど複雑な構造をしているので、そのようなテントは初心者の方にはハードルが高すぎます。
事前に説明書などで設営方法をみても、実際に組み立てようとしたらサッパリわからずお手上げ状態!
最悪、完成までもう少しってところで1本ポールを通し忘れて1からやり直し…なんてことも。
テント設営になれていない初心者ファミリーキャンパーの方には、ポールの本数が少ないシンプルな構造のテントがおすすめです。
2.家族の人数に合ったサイズか?
テントには使用人数や収容人数が記載されているものが多くありますが、記載されている人数に+1もしくは+2したテントを選ぶことをおすすめします。
例えば、4人家族の場合、5~6人用のテントが最適。
その理由は、使ったキャンプアイテムをテント内にしまうスペースが必要になるからです。
就寝時、テーブルやチェア、クーラーボックスなど使ったまま寝ると、盗まれたり、急な雨でキャンプアイテムが濡れてしまいます。
さらには、強風でチェアやテーブルが飛ばされてテントに当たりシートに穴があくことさえあるので、就寝時にはしっかりテント内にしまわないといけません。
ペットと一緒にキャンプを楽しむ方なら、ゲージのスペースの確保も必要になります。
そのため、記載されている人数に+1もしくは+2したテントを選ぶことをおすすめします。
3.シートの耐水圧は2,000mm以上か?
耐水圧とは、雨水がシートに染み込もうとする水の力を抑える性能の数値のことです。
よって、耐水圧の数値が大きければ大きいほど、雨水が見し込みにくくなるわけです。
山の天気は変わりやすいと言いますが、急な大雨や台風に見舞われるようなことも少ないので、一般的な目安で中雨程度であれば2,000mm以上あればシートの耐水圧は十分です。
ちなみに、傘の耐水圧は250mm程度と言われています。
【一般的な耐水圧の目安】
20,000mm:嵐
10,000mm:大雨
2,000mm:中雨
300mm:小雨
ファミリーテントの種類
ファミリーテントには、ドームテント、ツールームテント、ワンポールテント、ロッジ型テント、トンネルテント、ワンタッチテントなどさまざまな種類があり、用途に合わせて使い分ける必要があります。
ただ、種類がありすぎてどのテントにすればいいのか悩みます。
テントを購入した後で後悔はしたくない!だから、たくさん調べたものの結局どれにするか未だ決まらず…。
ファミリーテントの中で、ファミリーキャンプ初心者におすすめのテントは2種類あります!
・ドームテント
・ワンポールテント
どちらのテントもパーツが少ないので、ファミリーキャンプ初心者でも簡単に設営することができ、入門モデルとして人気があります。
筆者もはじめて購入したテントはドームテントでした。
そして、現在使用しているテントは、ワンポールテントです。
ドームテントの特徴
形はドーム型で、構造がとてもシンプルだから入門モデルとして人気を集めています。
収納サイズは比較的にコンパクトなので持ち運びしやすく、上級キャンパーの方も愛用しているほど。
丸みを帯びているので風を受け流しやすく耐風性に優れています。
そのため、風をもろに受けて崩壊する危険性も少ないのがドームテントの特徴です。
ドームテントのメリット
ドームテントのメリットをご紹介します。
- 構造がシンプルなので比較的に組立てが簡単。
- テント内は広く移動がしやすい。
- 耐風性に優れている。
- 撤収時はひっくり返してテント裏面を乾燥させられる。
- 1番種類が多いモデルなので、流行りにとらわれず長年愛用できる。
- コンパクト収納できるので、移動時はもちろん保管中も場所を取られない。
ドームテントのデメリット
ドームテントのデメリットをご紹介します。
- ファミリーテントなのでどうしても重量がある。
- テント内はやや腰を曲げて移動しなければいけない。
ワンポールテントの特徴
形は三角形で、ポール1本だけで設営するためとにかく簡単にテントを立ち上げることができます。
付属品も少ないため、コンパクトに収納ができ撤収も簡単に行えます。
形が三角形なので見た目も可愛らしく、とにかく子供ウケがいいテントです。
さらに、定番のドームテントより使っている人が少ないので、自分のテントを探しやすいと思います。
ワンポールテントのメリット
ワンポールテントのメリットをご紹介します。
- 設営が1人でもできるほど簡単。
- 中央部分の天井が高いので立って着替えができる。
- 付属品も少ないため軽量でコンパクト。
- 遠くからでも自分のテントを見つけやすい。
ワンポールテントのデメリット
ワンポールテントのデメリットをご紹介します。
- 形が三角形なので隅が低くデッドスペースになる。
- ポール1本で設営しているので、強風が吹くと風をもろにうけ崩壊する恐れがある。
- テントの中央にポールが立つため邪魔になる。
結局どちらがいいの?
ドームテントとワンポールテントだと結局どちらがいいの?
結論、ドームテントです。
その理由は、ポール2本だけで設営することができるので、ファミリーテント設営初心者におすすめ!
さらに、2重構造になっているので丈夫で、1年中使うことができます。
そして、テントの基本的な構造を把握できるので、もし他のテントに変え替えたとしても、ある程度、構造を把握することができ、スムーズに設営することができるからです。
ちなみに、2重構造とは、テントの骨組みと連結するシート(インナーシート)と、それを覆い、雨風や日光から本体を守り、快適性を高めるシート(フライシート)の2枚を使用する構造のことです。
ファミリーキャンプにタープは必要?
最近では、ドームテントやワンポールテントの入り口前を前室(リビング)として利用できるようになり、屋根付きの空間を確保することができます。
ただ、屋根のサイズも小さいので、テーブルとチェアを置くだけでせい一杯の広さです。
さらに、太陽が傾く方向へシートを傾けることができないので、日差し除けとしては使いにくい!
その点、タープがあれば広々として空間を確保することができ開放感もあり、快適にキャンプを楽しむことができます。
さらに、タープの角度を変えることで横からの日差しを遮ることができます。
そのため、家族を熱射病や日射病にさせないためにもタープは必要なキャンプアイテムの1つになります。
テント&タープセットをランキング形式でご紹介!
先程ご紹介した「テント選びで確認すべき3項目」を踏まえて、テント&タープセットをランキング形式でご紹介させていただきます。
- ポールの本数は少ないか?
- 家族の人数に合ったサイズか?
- シートの耐水圧は2,000mm以上か?
さらに、使用人数+1もしくは+2の収納人数のテントを選ぶこと。
第5位.キャプテンスタッグのGREEN PACKAGE CSドームテント&タープセット+
出典:amazon
CAPTAIN STAG(キャンプテンスタッグ) GREEN PACKAGE CSドームテント&タープセット+
4~5人家族の初心者ファミリーキャンパー向けの5~6人用ドームテント&タープセット!
テント設営しやすいようにポールが色分けされているので、どこにどのポールを使うのか分かりやすくなっています。
テント内にはポケットが付いていて、スマホやメガネ、バッテリーなど細かいものが収納できてとても便利!
天井部はメッシュ素材になっているので、通気は良好です。
さらに、出入口は網戸になっているので虫の侵入を防いでくれます。
サイズとしては、4人家族にちょうどよく、テーブルやチェア、クーラーボックスなど収納できるスペースが確保できます。
さらに、テント内にローテーブルを置けば食事だって可能。
夏場には扇風機を設置したり、秋にはヒーターなど設置すればテント内でも快適です。
そして、写真のように出入口のシートを広げれば靴やバッグなど置けて、さらにはプライバシーを守ることもできます。
両方のシートにはファスナーが付いているので、就寝時に閉じることで防犯対策にもなって安全!
耐水圧が2,000mm満たしていないため、第5位にしました。
ただ、耐水圧は低いものの小雨程度なら問題なし!
第4位.DOD(ディーオーディー) T5-47-TN & いつかのタープ
出典:amazon
DOD(ディーオーディ―) T5-47-TN & いつかのタープ
4人家族の初心者ファミリーキャンパー向けの5人用ワンポールテント&タープセット!
テントの呼び名は色々ありますが、ワンポールテントやティピーテントが主流です。
ワンポールテントは、その名の通りポール1本だけでテント設営するので、とても簡単!
子供たちの手を借りず、大人1人で設営ができます。
形も可愛いく、屋根が三角形なので非現実感が楽しめ、子供ウケが良いテントです。
室内はメッシュ素材になっているので、風通しはよくテント内にいても快適です。
ただし、通気性がいいため冬のキャンプには向いていません。
もし冬キャンプを楽しみたい場合は、ホットカーペットを敷いたり、ストーブを用意する必要があります。
そして、テント中央にポールが立つので思っている以上に利用できる空間は狭く感じます。
そのため、第4位にしました。
第3位.LOGOS(ロゴス) Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ
出典:amazon
LOGOS(ロゴス) Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ
4人家族の初心者ファミリーキャンパー向けの6人用ワンポールテント&タープセット!
ポール1本だけでテント設営をするのでとても簡単!
しかも、出入口には網戸を完備しているので虫の侵入を防ぐことができます!
さらに、テントの底が汚れないようにするための防水マット&グランドシートが付いた4点セットでお得感満載です。
テントとタープを連結できるので、見た目もカッコいいですよ。
先程ご紹介した第4位のDODは、4人家族だと荷物の置き場を確保しにくくちょっと不便。
その点、このテントは6人用なので荷物を置くスペースを確保することができます。
そのため、第3位にしました。
第2位.DOD(ディーオーディー) ワンタッチテント&タープセット
出典:amazon
4人家族の初心者ファミリーキャンパー向けの5人用ワンタッチドームテント&タープセット!
傘を広げるような感覚でテント設営することができるので、初心者ファミリーキャンパーの方からとても人気を集めています。
しかも、設営同様に撤収も楽!
これならテント設営に掛ける時間を大幅に短縮できて、そのぶん遊びに時間を回せます。
小さなお子さんがいる場合、テント設営時も目が離せませんが、これなら数秒で設営できるので安心です。
正直、このワンタッチテントに慣れてしまうと、他のテントは使えなくなる!と知り合いの方が言ってました。
第1位.キャンパーズコレクション 山善 プロモキャノピーテント5
出典:amazon
[キャンパーズコレクション 山善] プロモキャノピーテント5 CPR-5UV
4人家族の初心者ファミリーキャンパー向けの5人用ドームテント&タープセット!
デザイン性、耐久性、機能性も高いのにリーズナブルでコスパよく、初心者ファミリーキャンパーの方からとても人気を集めています。
キャンプに行くと、よくこのテントを見かけるほど。
テントの出入口のシートを屋根代わりとして使え、小さな前室(リビングスペース)を作ることができます。
そのため、タープ設営は面倒と感じる方にはおすすめのテントです。
ただ、簡易的な前室になるので、テーブルを設置してチェアをギリギリ2つ置ける程度。
そのため、広い空間のリビングスペースを確保したい場合は、タープ設営がおすすめです。
出入口は前面・背面の両方についているので出入りしやすく風通りも良好です。
前室があるから靴の脱ぎ履きもしやすい、さらにテントの天井部にはフックが付いているのでランタンを下げることもできます。
そして、収納ポケットが4ヶ所ついているので、スマホやバッテリー、ティッシュといった小物が収納できメッシュ素材だから何が入っているのかすぐ確認できて便利!
これだけ細かな配慮がされていれば、人気を集める理由がわかります。
まとめ
4人家族の初心者ファミリーキャンパーの方向けにテント&タープセットを5選ご紹介しました。
4人で使うからという理由で4人用のテントを選ぶと、テント内にテーブルやチェア、クーラーボックスなどが収納できず、いたずらされたり盗難にだって合う恐れがあります。
ドームテントならポール2本、ワンポールテントならポール1本でテント設営ができるので、はじめてテントを設営する方でも簡単!
しかも、ワンタッチテントなら傘を広げるような感覚でテント設営ができるので、目が離せないような小さなお子さんがいる方におすすめです。
耐水圧は2,000mm以上あった方がいいとお伝えしましたが、雨に降られることも少ないと思うのでそこまで神経質にならなくてもいいと思います。
ぜひ、テント&テープ選びの参考にしてください。
【今回ご紹介した商品一覧】
第5位.CAPTAIN STAG(キャンプテンスタッグ) GREEN PACKAGE CSドームテント&タープセット+
第4位.DOD(ディーオーディ―) T5-47-TN & いつかのタープ
第3位.LOGOS(ロゴス) Tradcanvas Tepee&タープ350-BJ
第2位.DOD(ディーオーディ―)わがやのテント&タープセット
第1位.[キャンパーズコレクション 山善] プロモキャノピーテント5 CPR-5UV