静岡県に40年以上住み、キャンプ歴は約8年になるキャンプナッツです。秋キャンプを楽しみたい!富士山と一緒に紅葉を眺めたい!そんな方のために静岡県内にあるキャンプ場から厳選して5ヶ所ご紹介させていただきます。秋キャンプをおすすめする5つの理由や楽しみ方3選、注意点5つをご紹介。
秋キャンプをおすすめする5つの理由
1.紅葉が楽しめる
秋キャンプをおすすめする1つ目の理由は、紅葉が楽しめること。
1年を通して紅葉が楽しめるのは、今のシーズン秋だけ!
焚き火をしながら赤や黄色に色付く山々や木々を見つめたり、松ぼっくりやどんぐりを拾ったりこの季節ならではの楽しみが味わえます。
風が吹くと真っ赤に色付いた葉が雪のように舞い飛ぶ光景は圧巻です。
2.虫が少ない
秋キャンプをおすすめする2つ目の理由は、虫が少ないこと。
虫の活動気温は25℃が生育適温といわれています。
そのため、25℃を下回る秋シーズンのキャンプは虫が少なくておすすめ!
ただし、虫の中でも1番不快に感じるブヨは、活発に飛び回る気温は20℃前後。
標高が高いキャンプ場なら気温も低いのでおすすめです。
3.人も少ない
秋キャンプをおすすめする3つ目の理由は、人が少ないこと。
キャンプでは、虫と人の数は比例する!と筆者は思っていて、気温が下がりはじめる秋シーズンになると、虫も減りそれに合わせて人も減少します。
そのため、好きなキャンプサイトが選べトイレも水道もお風呂も待ち時間なく利用できるので夏のキャンプより快適!
なんと言っても周囲を気にせずキャンプが楽しめるのが魅力的です。
4.暑すぎず寒すぎない
秋キャンプをおすすめする4つ目の理由は、暑すぎず寒すぎないこと。
平地と比べて標高が高いキャンプ場は気温が低く、暑すぎず寒すぎないので過ごしやすい!
キャンプ中はなにかと体を動かしているのでカロリー消費が激しく汗をかきがちですが、秋シーズンなら涼しいのでお肌のサラサラが続いて快適です。
5.焚き火が心地良く感じる
秋キャンプをおすすめする5つ目の理由は、焚き火が心地よく感じること。
秋から冬にかけてとにかく焚き火が気持ちよく感じます。
夕方になると気温も下がり肌寒く感じますが、そんなときに楽しむ焚き火は心地よく、薪のパチパチ鳴る音がいいBGMになります。
秋キャンプの楽しみ方3選
1.秋の味覚を楽しむ
1つ目の秋キャンプの楽しみ方は、秋の味覚が楽しめること。
秋の食材といえば、栗、キノコ、サツマイモが代表的な食材です。
栗は少し切れ目を入れたら焚き火にそのまま放り込んでおけば焼き栗の完成!
キノコは、シンプルに味噌汁に入れてキノコ汁の完成!
サツマイモは、濡らした新聞紙で包み、その上からアルミホイルで包んで熾火あたりに放り込んでおけば焼き芋の完成です!
2.星空を楽しむ
2つ目の秋キャンプの楽しみ方は、星空がキレイなこと。
気温が下がることで地面に含まれている水分の蒸発が減り、光の屈折もなくなり遠くまでキレイに見えるようになります。
夏と比べると1.5倍ほど多くの星を観察できるので、星空を楽しむなら秋からがおすすめです。
3.温泉を楽しむ
3つ目の秋キャンプの楽しみ方は、温泉が気持ちいいこと。
秋は夕方から気温が下がり肌寒く感じます。
ちょっと体が冷えたと思ったら温泉が最高!
1度入浴したら気持ちよすぎて長湯になりがちなので要注意です。
秋キャンプの注意点5選
1.日没が早い!
秋キャンプの注意点の1つ目は、日没が早いこと!
そのため、夕飯や就寝、ランタンの準備を早めに済ませる必要があります。
明るい時間に片付けを済ませておけば、暗がりの中でやる必要もなく安心です。
キャンプ場にもよりますが静岡県内の日没は下記通りです。
月 | 日没時間 |
10月 | 17:31 |
11月 | 16:53 |
12月 | 16:35 |
2.朝晩は冷え込む!
秋キャンプの注意点の2つ目は、朝晩は冷え込むこと!
夕方から気温が下がりはじめ、21:00頃から朝方まで冷え込みはじめます。
そのため、防寒対策が必要です。
厚着をする、毛布を掛ける、冬用シュラフを使うなど対策が必要となる季節です。
3.シュラフは冬用にする!
秋キャンプの注意点の3つ目は、冬用シュラフが必須なこと!
ダウン素材のシュラフは言いすぎですが、厚みのあるシュラフがおすすめです。
ただ、夏用のシュラフを使う場合は厚着をすることで寒さを回避することができます。
もしくは、毛布をシュラフの上から掛けても◎
4.防寒対策は万全にする!
秋キャンプの注意点の4つ目は、防寒対策を万全にすること!
夕方から朝方に向けて気温がどんどん下がります。
そのため、Tシャツの上からトレーナーを着たりパーカーを着たり防寒対策をする必要があります。
標高が高いキャンプ場ほど気温が下がるので、場所によってはダウンジャケットを持参することをおすすめします。
5.夜露や結露対策をする!
秋キャンプの注意点の5つ目は、夜露や結露対策が必要なこと!
夜露(よつゆ)とは、気化熱が冷やされ水滴になること。
結露(けつろ)とは、空気中の水分が水滴になること。
よって、夜露はテントの外側につき結露は内側につきます。
両方の対策としてこまめな換気がおすすめですが、冷たい空気を換気するのはイヤ!
そのため、諦めましょう!そして早く起きてテントを十分に乾かせばいいんです。
(筆者は早めに起きて2~3時間テントやシュラフを乾燥させているので、4~5年経ってもカビの発生はありません。)
富士山と紅葉が楽しめる静岡キャンプ場5選
秋キャンプを楽しむ!富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
出典:公式サイト
静岡県富士宮市にある富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ。
キャンプアニメ「ゆるキャン△」の第11話と最終回の舞台となったキャンプ場です。
目の前にはさえぎるものがないので雄大な富士山を満喫できます。
富士山の麓には多くの木々が生えているので秋になると、絵に描いたような風景が楽しめるのでおすすめ!
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの公式サイトはこちら
秋キャンプを楽しむ!朝霧ジャンボリーオートキャンプ場
出典:公式サイト
静岡県富士宮市にある朝霧ジャンボリーオートキャンプ場。
山々に囲まれた場所に位置している緑が深いキャンプ場です。
雄大な富士山を眺めることができ、秋になると周囲の木々が色づきはじめて真っ赤な紅葉が楽しめます。
富士宮道路(R139)からキャンプ場方面に曲がったときに見える富士山と紅葉な圧巻!
バイカーの人たちも道路の横に停めて撮影するほどキレイな風景が楽しめます。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の公式サイトはこちら
秋キャンプを楽しむ!大野路ファミリーキャンプ場
出典:公式サイト
静岡県裾野市にある大野路ファミリーキャンプ場。
世界大会、アジアキャンプ大会など国際大会も複数開催された伝統あるオートキャンプ場です。
全面芝生エリアなので地面はフカフカ、目の前には雄大な富士山を眺めることができます。
山々に囲まれたキャンプ場なので360℃紅葉が楽しめるので、秋キャンプにおすすめのキャンプ場です。
大野路ファミリーキャンプ場の公式サイトはこちら
秋キャンプを楽しむ!田貫湖キャンプ場
静岡県富士宮市にある田貫湖キャンプ場。
名前の通り田貫湖があり、湖を横目に富士山を眺めることができます。
湖周辺には遊歩道があるので、キャンプの合間に散歩を楽しんでみてもいいかも。
散歩中にも紅葉が楽しめるのでおすすめです。
田貫湖キャンプ場の公式サイトはこちら
田貫湖キャンプ場については、こちらの記事で詳しく掲載しております。
>>>富士山と湖畔の景色が楽しめる!田貫湖キャンプ場を地元キャンパーが徹底解説
秋キャンプを楽しむ!ふもとっぱら
静岡県富士宮市にあるキャンプ場ふもとっぱら。
ゆるキャン△第二話に登場したキャンプ場です。
キャンプ場内どこにいても雄大な富士山を眺めることができ、利用料金もリーズナブル。
ユーチューバーやインスタグラマーが来たり、GOOUT CAMPといったキャンプイベントが開催されているだけあり人気は高め!
地元民である筆者でもなかなか予約が取れないのが悔しいです!
もしかすると平日なら予約が取りやすいのかもしれません。
ふもとっぱらの公式サイトはこちら
まとめ
今回は、秋キャンプをおすすめする5つの理由と楽しみ方3選、5つの注意点含め、地元静岡県民がおすすめする富士山と紅葉が楽しめるキャンプ場を厳選して5ヶ所ご紹介させていただきました。
富士山の頂上も少しずつ雪化粧され、木々や山々が色づきはじめます。
そんな風景が楽しめるのも秋だけ!
ぜひ、この機会に秋キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
合わせて読まれている記事5選
・静岡県にある無料キャンプ場まとめ!予約不要の場所までご紹介