キャンプに行きたい!と思い仕事の調整をしたもののあいにく天気予報では「雨マーク」…。
「雨か……。」
キャンプ好きなら、一度は経験したことがあると思います。
せっかく予定を立てたのだから行きたい。
でも、雨の中でテントを張るのはちょっと面倒。
荷物も濡れるし、撤収も大変です。
今回、私が訪れた河津オートキャンプ場も、降水確率90%の雨模様。
そこで今回はテント泊をやめて、キャビンに泊まることにしました。
結果から言えば、これがなかなか良かったです。
屋根付きのデッキがあるので、雨を気にせず飲んだり食べたりできました。
昼間はホットサンドとビール、夜には串揚げとハイボール。
今回は2026年9月、平日にメンズ1人で河津オートキャンプ場をご紹介します。
- ロッジ、バンガロー、キャビンって何が違う?
- 河津オートキャンプ場はどんなキャンプ場?
- 雨だったので、今回はキャビン泊
- キャビンの中は意外と快適
- キャビンから徒歩1分。トイレと炊事棟が近いのも助かる
- 到着したら、まずビール
- 夜の串揚げは、明るいうちに仕込んでおく
- 雨が止んだので、キャンプ場を散歩してみる
- 温泉に入れなかったので、貸切家族風呂へ
- お待ちかねの串揚げタイム
- 深夜2時、メスクワガタがテーブルに参戦
- テント泊も快適そうな砂利のサイト
- 売店もなかなか充実している
- ゴミを捨てて帰れるのもありがたい
- 夜は22時が消灯時間
- 料金はかなり利用しやすいと感じた
- 河津オートキャンプ場は「みんなで楽しむ」のに向いている
- 雨の日のキャンプも、悪くない
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ロッジ、バンガロー、キャビンって何が違う?

キャンプ場を探していると、ロッジ、バンガロー、キャビンという言葉をよく見かけます。
正直なところ、僕も最初は「何が違うんだ?」と思って調べてみると…
ロッジ:ベッドや布団などの寝具、シャワーやトイレ、簡易的な水道(キッチン)などが備わっている建物のこと。
バンガロー:電気、コンセント程度の必要最小限の設備が完備されている建物のこと。
キャビン:エアコンや簡易ベッド、電源が完備された建物のこと。
設備の充実順でいうなら、ロッジ>キャビン>バンガロー。
河津オートキャンプ場の場合、今回泊まったのはキャビンです。
「テント泊はちょっとハードルが高い。でもキャンプ場の自然は楽しみたい」
そんな人には、ちょうどいい選択肢だと思います。
テント泊とは違い、エアコンが完備されているので寝苦しさを感じさせないのがキャビン泊の魅力の1つです。
河津オートキャンプ場はどんなキャンプ場?

河津オートキャンプ場は、静岡県河津町にあるキャンプ場です。
沼津インターチェンジから有料区間を利用して、およそ1時間30分。
伊豆方面へキャンプに出かける際の候補としても使いやすい場所にあります。
場内は木々に囲まれていて、日中は木が日差しを遮ってくれるので、暑い時期でも比較的過ごしやすい印象です。
私が訪れた日は雨だったこともあり、到着時はうっすら霧がかっていました。
でも翌朝…
雨が上がると木々の間から木漏れ日が差し込み、前日とはまったく違った表情を見せてくれました。
キャンプ場内は比較的平坦なので、車での移動も徒歩での移動も苦になりません。
サイト同士も完全に隣り合っている感じではなく、ほかの利用者の会話がずっと聞こえてくるようなストレスもありません。
この日は平日だったため、私のほかにもカップルと8人ほどの団体グループが利用しているくらいです。
鳥のさえずりが聞こえるほど静かで、かなり落ち着いた時間を過ごすことができました。
| キャンプ場 | 河津オートキャンプ場 |
| 住所 | 〒413-0502 静岡県賀茂郡河津町川津筏場555 |
| 電話番号 | 055-835-7277 |
| チェックイン | 13:00~18:00 |
| チェックアウト | 7:00~11:00(キャビンは10:00まで) |
| 公式ホームページ | 河津オートキャンプ場 |
雨だったので、今回はキャビン泊

今回、テントではなくキャビンを選んだ理由はシンプルに雨だからです。
テントだと帰宅したらテントを乾かす手間があります。
それが面倒で…。
なので、「今回は無理してテントを張らなくてもいいだろう」と思い、キャビン泊一択。
どんなもんかと思っていたのですがなかなか使い勝手がよかったのに驚きです。
建物の前には屋根付きのデッキがあり、テーブル、イス、ライトまで用意されています。
屋根があるので、多少の雨ならまったく気になりません。
外の景色を眺めながら食事をしたり、ビールを飲んだりできるので、テント泊とはまた違った楽しさがあります。
デッキには大人4人でも十分使えそうなテーブルとイスがあり、荷物を置くスペースも確保されています。
ただし、キャビンのデッキ上では焚き火やバーベキューはできません。
カセットコンロは使用可能。
焚き火や焚き火台を使ったバーベキューを楽しみたい場合は、デッキの前のスペースを利用します。
このあたりは、利用前にルールを確認しておきたいところです。
キャビンの中は意外と快適

中に入ってみると、広さは6畳ほど。
大人4人での宿泊も可能なサイズです。
エアコンが付いているので、6畳程度の空間なら効きも良好。
入口を入ってすぐ左下にコンセントがあるので、スマートフォンの充電にも使いやすい位置でした。
そして個人的にちょっとテンションが上がったのが、2階建てになっているベッド。
子どもの頃にこういうベッドを使っていたので、なんだか楽しい気持ちです。
いい年をした大人がひとりで泊まっているわけですが、こういうところで妙にワクワクするのもキャンプの楽しさの1つ。

マットと敷布団も用意されています。
寝心地は良く、正直「これはよく眠れそう」と感じました。
最初は「こういうところってダニとか大丈夫なのかな」と少し心配していたのですが、実際に泊まってみて特に問題なし。
ただし、枕や毛布、布団は用意されていません。
そのため、持参した方がいいと思います。
キャビンから徒歩1分。トイレと炊事棟が近いのも助かる

キャビンから歩いて1分ほどのところには、トイレと炊事棟があります。
これが地味に便利。
大酒飲みの私からすると、トイレが近くないとイヤ!
特に夜中にトイレへ行くときなんかは、近いに越したことはありません。
遠いキャビンだったら変更してもらおうと思っていたけど、近くて一安心です。
しかも、トイレはきれい。

男性専用のトイレもあるので、何かと使いやすかったです。
女性や子ども連れでも、トイレがキレイだと安心して使えるのでいいですよね。
炊事棟も清潔に保たれていて、洗剤、金たわし、スポンジまで用意されています。
「料理もするから洗剤やスポンジなど持っていかなきゃ」と思っていましたが、これはありがたい。
荷物が少し減るだけでも、出発前の準備が楽になります。
到着したら、まずビール

さて、ここからが今回のキャンプの本番です。
キャンプ場に到着して、キャビンを確認。
荷物を入れたら……。
ビール。
これです。
昼間から外で飲むビールは、なぜあんなにうまいのでしょうかね。
しかも、今回は屋根付きデッキなので、雨を気にせず飲めます。
まずはホットサンドを作ることにしました。
一品目は焼きそばを挟んだホットサンド。
焼いた焼きそばをパンに挟んで焼くだけなのですが、これがビールによく合う!
続いてチーズとハムのホットサンド。
安定の味です。
キャンプ場に着いて早々、ビールを飲みながらホットサンドを食べる。
こういう時間がたまりません。

さらに、本日1食目ということもあり、さらに豚肉を焼いてまたビール。
もはやキャンプというより、昼間から始まった宴です。
でも、それでいいんです。
キャンプは何か特別なことをする必要もありません。
好きなものを食べて、好きなものを飲んで、自然の中でのんびりする。
それだけでも十分楽しめるから、キャンプは止められません。
夜の串揚げは、明るいうちに仕込んでおく

昼から飲んでいると、当然ですが夜もお腹が空いてきます。
今回の夜ご飯は串揚げ。
家で串揚げをやるとテーブルやキッチンが油まみれになってしまいます。
普段できない料理をやれるのもキャンプのいいところ。
昼間に仕込んでおくと後半、楽になります。
それに、酔ってて暗い中に大量の食材を串に刺すのは大変です。
そこで、明るいうちに準備しておきます。
牛肉、豚肉、ジャガイモ、ピーマン、チーズ、うずらの卵、タマネギなど、いろいろな具材を地道に串刺し。
串に一本ずつ….。
さらに、水、牛乳、卵をジップロックに入れてバッター液を作り、パン粉も準備。
これで夜の串揚げの準備は万端です。
キャンプで料理をするなら、「明るいうちに夜の分まで準備しておく」。
これはかなり大事なポイントですよ!
暗くなってから「あれがない」「これを切らなきゃ」とやっていると、せっかくの夜の時間が準備だけで終わってしまいます。
飲みながら楽しむなら、なおさら事前準備がおすすめです。
雨が止んだので、キャンプ場を散歩してみる

串揚げの準備が終わったころには、雨も止んでいました。
せっかくなので、場内を散歩してみます。
河津オートキャンプ場には、子どもが楽しめそうな遊び場もあります。

ハンモックエリアがあり、木製の遊具も設置されています。
さらにボルダリングもできる。

そしてキャンプ場から歩いて5分ほど。
沢を下った先には川があります。

この日は雨の影響で増水していたので、川の流れも強い場所がありました。
雨のあとは水量が増えるので、川遊びをする場合は十分注意したほうがいいかもしれません。
普段は流れも比較的穏やかで、水遊びには向いているとのこと。
水の透明度も高く、魚やカニなどを観察しやすい環境です。
子どもにとっては、最高のロケーション!
ただし、川遊びは天候や水量によって状況が変わります。
「普段は大丈夫だから」と考えず、その日の川の状態を見て判断したいところです。

温泉に入れなかったので、貸切家族風呂へ

この日は残念ながら温泉が使用できませんでした。
そこで利用したのがこの貸切家族風呂。
通常は有料で予約制ですが、温泉が使用できない場合は無料で利用できます。
利用者が少ない場合は予約なしでも、空いていれば何度も入浴可能。
お風呂にはボディソープとリンスインシャンプーが用意されているので、持参する必要もありません。
ただし、ドライヤーがないので必要な人は持参しましょう。
本来なら露天風呂も楽しみたかったところですが、今回は家族風呂でさっぱり。
キャンプで汗をかいたあとに入るお風呂は気持ちいいものですよね。
お待ちかねの串揚げタイム

そして、いよいよ夜。
明るいうちに仕込んでおいた串揚げの出番です。
その前に一杯。

ウイスキーハイボールに自家製ミントを入れて、夕飯のスタート。
外で飲むハイボールにミントを入れるだけで、なんだかちょっと特別な一杯になります。
あとは串を揚げていくだけ。

牛肉、豚肉、ジャガイモ、ピーマン、チーズ、うずらの卵、タマネギ。
いろいろな具材があるので、次は何を食べようかと考えるのも楽しいです。
昼間から飲んで、夜も飲む。
は~幸せ。
深夜2時、メスクワガタがテーブルに参戦
夜も更け、ほろ酔い気分の深夜2時。
トイレから戻ってくると、テーブルの上に何かいます。
「えっ?」
近くで見てみるとメスのクワガタでした。

どうやら私の宴会に途中参加してくれたようです。
さらに、カマキリの赤ちゃんまで登場。

まさか深夜2時に、クワガタとカマキリが遊びに来るとは思いませんでした。
こういう出来事があるから、自然の中で過ごす時間は面白い。
街中なら、深夜2時にテーブルの上へクワガタがやって来ることなんて、そうそうありませんよ。
何か特別なアクティビティをしなくても、虫や鳥、木々といった自然そのものが楽しませてくれる。
河津オートキャンプ場には、そんな魅力があります。
テント泊も快適そうな砂利のサイト

今回はキャビン泊でしたが、テント泊をするならサイトの環境も気になります。
テントを張る場所は砂利になっているため、水が流れやすく、雨が降ったときも水がたまりにくいのが特徴。
地面が土だけのサイトに比べると、テントの底が濡れにくく、汚れにくく衛生的です。
河津オートキャンプ場には、電源が使えるサイトと、電源なしのサイトがあります。
ちなみに、キャビンのテラスはペット可。
テント泊だけでなく、今回のようにキャビンを利用することもできるので、自分のキャンプスタイルに合わせて選べるので、飽きがこないキャンプ場です。
売店もなかなか充実している
キャンプ場の売店というと、「最低限のものだけ置いてある」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ここは意外と充実しています。
木炭、着火剤、軍手、紙皿、蚊取り線香、お菓子、アイスクリームなど、キャンプ中に「あ、忘れた」となりそうなものが用意されています。
もちろん、必要なものをすべて持っていくのが基本ですが、忘れ物をしたときに頼れる売店があるのは心強い。
レンタル品もタープ、シュラフ、毛布、テーブルなど、いろいろ用意されています。
何を借りられるのかは訪問時期によって変わる可能性もあるため、利用前に公式サイトで確認しておくと安心です。
ゴミを捨てて帰れるのもありがたい

キャンプに困るのがゴミ。
河津オートキャンプ場では、ルールに従って分別すればゴミを捨てて帰ることができます。
灰や炭の燃え残りはドラム缶へ。
空き缶、空き瓶、ペットボトル、ガスボンベ、ガソリン缶などは、それぞれ指定されたカゴへ分別します。
燃えるゴミは紙類、プラスチック、アルミホイル、ビニール、ゴム、段ボール、おむつなどをビニール袋に入れて、二重にして口をしばって捨てます。
生ゴミは炊事場にある専用のポリバケツへ。
帰宅後に大量のゴミを処理しなくていいのは助かります。
夜は22時が消灯時間

河津オートキャンプ場では22時が消灯時間。
22時から翌朝7時までは車の移動もできません。
音楽や楽器、ラジオなど音の出るものも禁止されています。
ほかの人のテントサイトへ無断で入ることもできません。
焚き火は22時まで。
直火は禁止されており、花火も地面に置くタイプや打ち上げ花火は禁止です。
ハンモックも決められたエリア以外では利用できません。
遊具については3歳から10歳までという年齢制限があります。
こうした決まりを見ると、「夜までワイワイ騒いで楽しむ」というタイプのキャンプ場ではありません。
むしろ、静かな時間を楽しむ場所。
実際に訪れてみても、夜は落ち着いていました。
ファミリーや友人同士で楽しみながらも、周囲に配慮して静かに過ごす。
そんなキャンプスタイルが合っていると思います。
料金はかなり利用しやすいと感じた

2026年9月現在の料金は、オートキャンプサイトの電源なしが4,400円、電源ありが5,500円。
キャビンは9,900円です。
いろいろなキャンプ場へ行ってきましたが、個人的にはリーズナブルに感じました。
ゴミを捨てられて、炊事棟では洗剤やスポンジも使える。
さらに温泉も利用できる。
これらを含めて考えると、かなり使いやすい料金設定だと思います。
もちろん料金は変更される可能性があるので、訪問する際は最新情報を確認してください。
受付と売店は8時から19時まで。
平日は17時までとなっており、12時から13時は休憩時間です。
チェックインは13時から17時、チェックアウトは11時。
場内では無料Wi-Fiも利用できます。
河津オートキャンプ場は「みんなで楽しむ」のに向いている
今回、私は男性ひとりで訪れました。
1人でも十分楽しめます。
昼からビールを飲み、ホットサンドを作り、豚肉を焼き、夜には串揚げ。
深夜にはクワガタやカマキリまで遊びに来てくれた。
これはこれで最高です。
ただ、今回実際に場内を歩いてみて感じたのは、河津オートキャンプ場は「ソロキャンプを極める」というより、家族や友人と一緒に来たほうが、施設の魅力をより味わえる場所だということ。
木製の遊具やボルダリング、ハンモック。
そして川遊び。
トイレや炊事棟もきれいで、キャビンならテントを張る必要もありません。
女性や子ども連れでも利用しやすい環境が整っています。
特に「キャンプに行きたいけど、テント泊はちょっと大変」という人にもキャビン泊はおすすめします。
雨の日でも屋根付きデッキで外の景色を眺めながら食事ができるので、もう1度キャビン泊を楽しみたいと思いました。
雨の日のキャンプも、悪くない
今回の河津オートキャンプ場は雨から始まりました。
本当ならテントを張っていたはずが、予定変更でキャビン泊。
でも、結果的にはかなり楽しめました。
昼からビールを飲みながらホットサンドを食べ、豚肉を焼く。
明るいうちに夜の串揚げを仕込み、雨が止んだら場内を散歩。
お風呂に入って、夜になったらハイボールと串揚げ。
そして深夜2時には、クワガタのメスとカマキリの赤ちゃんが登場。
翌朝には雨が上がり、木々の間から差し込む木漏れ日。
振り返ってみると、ずいぶん贅沢な一泊でした。
キャンプというと、晴れた日にテントを張って焚き火をするイメージが強いかもしれません。
でも、キャンプ場に泊まって自然の中でご飯を食べるだけでも十分楽しい。
ましてや、キャビンなら雨の日でも楽しみ方があります。
河津オートキャンプ場は、そんな「気軽に自然の中で遊びたい」という人にちょうどいい場所。
家族で遊びに来るもよし、気の合う友人たちと料理を楽しむもよし。
もちろん、1人で昼間からビールを飲みながら、のんびり過ごすのもいい。
次に来るなら、今度は天気のいい日にテントを張って、川遊びも楽しんでみたいと思います。


