伊豆の地元民が厳選!キャンプのついでに立ち寄りたい絶景スポット9選

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伊豆半島は、海、山、川のすべてが揃った日本屈指のキャンプ天国エリアです。

毎週末になると、多くのキャンパーが美しい自然を求めて伊豆を訪れます。

しかし、ただキャンプ場と往復するだけではもったいない!

伊豆には、地元民だからこそ知っている、息をのむような美しい絶景スポットが無数に存在します。

今回は、伊豆在住の地元ライターが、「キャンプのついでに絶対に立ち寄るべき絶景スポット10選」を厳選しました。

東伊豆、西伊豆、南伊豆、中伊豆の各エリアから、設営前や撤収後にサクッと寄れて、SNS映えも間違いなしのスポットを網羅しています。



【東伊豆】大室山〜お椀をひっくり返したような伊豆のシンボル〜

大室山

国指定天然記念物で知られ、静岡県景観賞最優秀賞を受賞した大室山(おおむろやま)。

お椀をひっくり返したような美しいシルエットを持つ大室山は、標高580メートルの火山で、山全体がススキなどの茅に覆われているため、木が一本も生えていないユニークな見た目が特徴です。

山頂まで6分の空中散歩(リフト)からはじまり、頂上を一周散歩することができます。

富士山から天城連山、相模湾を望む360度の大パノラマは圧巻!

途中にお地蔵さんがあり、近くにタヌキの巣が当時(4~5年前)はありましたが今はどうなのか気になるところ。

山頂ではアーチェリーも楽しめるので、家族みんなで楽しめるのが魅力です。

伊豆の素材を使ったランチやお土産を購入できるショップもあるので、ぜひ、立ち寄ってみてください。

ちなみに、風が冷たいので薄手の羽織るものがあるといいですよ。

UVが気になる方は、日傘もお忘れなく!

  • 見どころと魅力

    山頂までは、爽快なリフトに乗って約5分でアクセスできます。山頂に到着すると、中央がぽっかりと凹んだ火口跡を周回する「お鉢巡り(約1km、徒歩20分)」が楽しめます。ここからの景色はまさに360度の大パノラマ!天気が良ければ、富士山、南アルプス、伊豆七島、そして相模湾が見渡せる伊豆随一の絶景スポットです。

  • キャンパーへのワンポイント

    周辺には「伊豆自然村キャンプフィールド」など、アクセス抜群のキャンプ場が多数あります。チェックイン前の午前中、空気が澄んでいる時間帯にリフトで登るのが最もおすすめです。

大室山

【東伊豆】城ヶ崎海岸〜スリル満点!大迫力の断崖絶壁と吊り橋〜

城ヶ崎海岸

伊豆の地元民は全員行ったことある!そんなスポットが城ケ崎海岸です。

約4000年前、先ほど紹介した大室山が噴火した際に、海に流れ出た溶岩が波に削られてできました。

約9キロメートルにわたって続く雄大な溶岩岩石の海岸線は、自然の力強さを肌で感じさせてくれます。

ドラマ火曜サスペンスの舞台でよく使われていました。

吊り橋の先には…霊感が強い人なら見える人の姿。

友達は見えるから渡れない!と言って引き返していましたが、それが本当かどうかはわかりませんw

  • 見どころと魅力

    一番のハイライトは、長さ48メートル、高さ23メートルの「門脇つり橋」です。足元から波が激しく打ち付ける様子が見え、スリル満点!さらに、近くにある門脇灯台からは、伊豆諸島や天城連山を望む大パノラマが広がります。波が岩にぶつかるダイナミックな音を聞きながら、海岸沿いの遊歩道を散策するだけで、キャンプの疲れも吹き飛びます。

  • キャンパーへのワンポイント

    ゴツゴツした岩場や遊歩道を歩くため、歩きやすい靴(アウトドアシューズなど)での訪問が必須です。キャンプ帰りに立ち寄れば、心地よい潮風でリフレッシュできます。

城ヶ崎海岸



【南伊豆】河津七滝〜マイナスイオンを浴びる7つの滝巡り〜

河津七滝

伊豆の住民は暇なときやリラックスしたいとき、デートスポットで使われる河津七滝。

読み方は、かわづななだき×。かわづななだる◎

伊豆では滝のことを「たる(垂る)」と呼びます。

「河津七滝」は、河津川の上流に位置する7つのユニークな滝の総称です。

渓谷沿いには片道約850メートルの遊歩道が整備されており、気軽にハイキングを楽しむことができます。

足元は舗装されているので、サンダルでもOK。

途中にニジマスの塩焼きや茶屋があるので、休憩がてら立ち寄ってみてください。

なんか懐かしい、なんかいい!そんな気持ちを体験することができます。

  • 見どころと魅力

    最も有名なのは、玄武岩の柱状節理(ちゅうじょうせつり)が美しい「初景滝(しょけいだる)」です。ここには、川端康成の小説『伊豆の踊子』にちなんだブロンズ像があり、絶好のフォトスポットになっています。さらに、最大落差22メートルを誇る「大滝(おおだる)」は迫力満点。渓谷全体が豊かな緑に包まれており、圧倒的なマイナスイオンを感じることができます。

  • キャンパーへのワンポイント

    夏のキャンプでは、涼を求めて訪れるのに最適なスポットです。周辺には「河津七滝オートキャンプ場」があり、温泉付きのキャンプ場としても人気。キャンプの合間にマイナスイオンを浴びに行ってみてはいかがでしょうか。

河津七滝

【西伊豆】堂ヶ島〜「伊豆の松島」と称される青の洞窟〜

堂ヶ島

船で行く堂ヶ島(どうがしま)。

エメラルドグリーンに輝く海で、たくさんの魚を眺めることができます。

天気がいい日だと、天空から日の光が降り注ぎ幻想的な空間を味わうことができます。

西伊豆を代表する景勝地「堂ヶ島」は、白い火山灰の層が波によって削り取られた、複雑な海岸線と島々が織りなす絶景が魅力です。

その美しさから「伊豆の松島」とも称されています。

波が強いと水しぶきをあびちゃうので、タオル持参がおすすめ!

西伊豆は夕日のスポットでもあるので、下記写真のような黄金色に輝く風景を楽しんでほしいです。

  • 見どころと魅力

    堂ヶ島を訪れたら絶対に外せないのが「堂ヶ島マリン」の天窓洞(てんそうどう)クルーズです。遊覧船に乗って、天井が丸く抜け落ちた洞窟(天窓洞)へと入っていきます。暗い洞窟内に上空から光が差し込むと、海面がエメラルドグリーンやコバルトブルーに輝き、まるでイタリアの「青の洞窟」のような神秘的な光景が広がります。また、干潮時に海の中に道が現れる「トンボロ現象」が見られる三四郎島も有名です。

  • キャンパーへのワンポイント

    西伊豆エリアのキャンプ場(「宇久須キャンプ場」など)に泊まるなら、絶対にルートに組み込むべきです。船に乗る時間を考慮し、撤収後の昼前後に訪れるのがスケジュール的にスムーズです。

堂ヶ島



【西伊豆】黄金崎〜夕日に染まる馬の横顔と黄金の岩肌〜

黄金崎

キャンプ黄金崎が近くにある黄金崎(こがねざき)。

西伊豆町にある「黄金崎」は、その名の通り、夕日を浴びると岩肌が黄金色に輝くことから名付けられた岬です。

この独特の黄色い岩肌は、火山特有の温泉水や地熱によって成分が変色したもので、国の天然記念物にも指定されています。

写真では伝わりにくいのですが、岩肌に夕日が当たった瞬間、うわ~~~!ってなるほど黄金色に輝きます。

目が広がるって言うか、顔全体が黄金色に輝いているかって言うか、うまく言えませんがとても綺麗です。

映画に例えるなら、インディージョーンズみたいな!?

  • 見どころと魅力

    黄金崎のもう一つのシンボルが、岬の先端にある通称「馬ロック」です。自然の風化によって削られた岩が、まるで海に向かって佇む馬の横顔そっくりに見えることから、近年SNSでも大人気となっています。「勝負運のパワースポット」としても密かに話題です。富士山をバックに、沈みゆく夕日と黄金に輝く岩肌、そして馬ロックが織りなす景色は、言葉を失うほどの美しさです。

  • キャンパーへのワンポイント

    夕暮れ時が最も美しいスポットなので、西伊豆で連泊する中日(なかび)のドライブや、キャンプ場へのチェックインを少し遅めにして夕日を狙って訪問するのがベストです。

黄金崎

【中伊豆・西伊豆】西伊豆スカイライン〜日本の名道50選!雲上を走る極上ドライブ〜

西伊豆スカイライン

車好き、バイク好き、ドライブ好きなら1度は入ってほしい西伊豆スカイライン。

戸田峠から土肥峠までを結ぶ、全長約11キロメートルの「西伊豆スカイライン」は、「日本の名道50選」にも選ばれている本格的な山岳ドライブコースです。

かつては有料道路でしたが、現在は無料で通行することができます。

道路もキレイなので走りやすく、開放感があるので日常の運転とはしやすさがまったくの別物。

山々の風景や富士山が突然顔を出したりと、すげーーーーっと叫びたくなる場所が多々あります。

  • 見どころと魅力

    この道の最大の魅力は、標高800〜900メートルの尾根伝いを走るため、遮るものが何もない圧倒的な開放感にあります。左右には駿河湾と天城連山、そして正面には雄大な富士山がそびえ立ちます。車の窓全開で風を感じながら走るドライブは、まるで雲の上を飛んでいるかのような爽快感。途中にある「戸田駐車場」や「達磨山」からの景色も絶景です。

  • キャンパーへのワンポイント

    中伊豆から西伊豆へ、またはその逆へと移動する際のルートとして最適です。車窓からの景色そのものがアトラクションなので、移動時間すらも最高のキャンプの思い出になります。ただし、霧が出やすいスポットでもあるため、天気の良い日を狙ってルートを選定しましょう。



【南伊豆】石廊崎〜伊豆半島最南端!地球の丸さを実感する断崖〜

石廊崎

伊豆半島の最南端に位置する「石廊崎(いろうざき)」は、太平洋の大海原に向かって突き出た、岩峰の岬です。

相模湾と駿河湾を分けるポイントでもあり、まさに「最果ての地」にふさわしい荒々しくも美しい絶景が広がります。

  • 見どころと魅力

    2019年にオープンした「石廊崎オーシャンパーク」から、整備された遊歩道を歩いて岬の先端へと向かいます。先端には、断崖絶壁にへばりつくように建てられた神秘的な「石室神社(いろうじんじゃ)」や、縁結びの神様「熊野神社」があります。ここから見渡す景色は、水平線が緩やかに弧を描いており、地球の丸さを肉眼で実感できるほどのスケール感です。

  • キャンパーへのワンポイント

    南伊豆エリア(「南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場」など)の拠点からアクセスが良く、キャンプの撤収後に訪れる定番ルートとして人気です。最南端に到達したという達成感は、アウトドアの旅をより特別なものにしてくれます。

石廊崎

【南伊豆】龍宮窟〜上から覗くとハート型!? 自然が造った神秘の洞窟〜

龍宮窟

ドラマで使われたり、伊豆の有名スポットで知られる龍宮窟(りゅうぐうくつ)。

数十段の階段を下りたら、目の前には写真のような光景を楽しむことができます。

山の型抜き器ですっぽり抜いたような光景は幻想的で、見とれるほどの岸壁、そして海の色。

数分で到着する山頂からは、ハートの形をしたくりぬいた形を見ることができます。

下田市にある「龍宮窟」は、波の力で海岸の崖が削られてできた洞窟(海食洞)の天井が、一部大きく崩落してできた直径約50メートルの天窓です。

自然が偶然造り出した、非常に珍しい地形として注目を集めています。

  • 見どころと魅力

    龍宮窟の魅力は、2つの視点から楽しめるところにあります。まずは洞窟の底へ降りると、天窓から差し込む光と青い海が織りなすジブリの世界のような幻想的な空間が広がります。そして、今度は洞窟の上の遊歩道を歩いて見下ろすと、なんと崩落した穴の形が綺麗な「ハート型」に見えるのです!このことから、現在は伊豆屈指のラブパワースポットとしても有名です。

  • キャンパーへのワンポイント

    すぐ隣には、天然の砂の斜面をソリで滑り降りる「田牛(とうじ)サンドスキー場」もあります。キャンプ道具の中にソリを忍ばせておけば、大人も子供も大興奮のアクティビティが楽しめます。

龍宮窟



【中伊豆】浄蓮の滝〜天城越えの舞台!格式高い名瀑とワサビ田〜

浄蓮の滝

伊豆の地元民が通る際に、フラッと立ち寄るスポットでも知られる浄蓮の滝。

地元では常連の滝と言った方がふさわしいかもしれません。

石川さゆりさんの名曲『天城越え』の歌詞にも登場することで全国的に知られる「浄蓮の滝」は、伊豆を代表する名瀑です。

日本の滝100選にも選ばれており、玄武岩の岩壁を一本の白い帯となって激しく流れ落ちる姿が美しいスポットです。

「舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうにあなた~♪」ってみんな歌ってます。

  • 見どころと魅力

    落差25メートル、幅7メートルの滝壺は、深いエメラルドグリーンに染まり、吸い込まれそうなほどの神秘的な雰囲気を醸し出しています。滝の周囲はひんやりとした冷気に包まれており、夏でも肌寒さを感じるほど。また、滝から流れる清流を利用した美しい「棚田状のワサビ田」が広がっており、伊豆ならではの原風景を堪能できます。

  • キャンパーへのワンポイント

    駐車場から滝までは長い階段を往復するため、良い運動になります。売店では、名物の「わさびソフトクリーム」が販売されており、すりおろしたての本ワサビのツンとした辛みとバニラの甘みの絶妙なコラボは、キャンプ終わりの糖分補給にぴったりです。

浄蓮の滝



まとめ:絶景とキャンプで、伊豆の自然を遊び尽くそう!

伊豆の地元民が厳選した、キャンプのついでに立ち寄りたい絶景スポット10選をご紹介しました。

お椀型のシルエットが美しい「大室山」、青く輝く神秘的な「堂ヶ島」、そして地球の丸さを感じる「石廊崎」など、伊豆にはキャンパーの冒険心をくすぐる極上の景色が至る所に散りばめられています。

ただテントを張って過ごすだけでなく、行き帰りの道のりでこれらの絶景に少し足を伸ばすだけで、あなたの伊豆キャンプは一生モノの思い出になるはずです。

次の週末は、お気に入りのアウトドアギアを車に詰め込んで、絶景尽くしの伊豆半島へ出かけてみませんか?

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