【要注意】5月のキャンプ場はまだ「冬」?SNSの悲鳴から学ぶ、最もやりがちな5つの失敗談

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5月のキャンプは新緑が美しく絶好のシーズンですが、実は初心者が「地獄」を見やすい時期でもあります。

SNSでは毎年、寒さで眠れなかった人や虫刺されに泣く人の悲鳴が溢れています。

そんな失敗を回避し、最高のキャンプをするために絶対に避けるべき「5つの失敗談」をまとめました。

事前の準備を万全にして、春キャンプを安全に楽しみましょう。

失敗談①:街の気温で判断し「薄着」で行ってしまう

街の気温で判断し「薄着」で行ってしまう

「平地では半袖で過ごせるから、キャンプ場も大丈夫だろう」

これ、一番やってはいけない失敗例です。

キャンプ場というのは、たいてい山の中や標高の高い場所にあります。

地図アプリで場所を検索する時、少しだけ標高を確認してみてください。

標高が100m上がるごとに気温はおよそ0.6度下がると言われています。

標高1000mのキャンプ場なら、麓(ふもと)の街とはマイナス6度の世界。

昼間はポカポカ陽気でも、日が沈んだ途端に風が冷たくなるのは当たり前。

特に5月は、昼夜の寒暖差が激しい時期です。

「昼間はTシャツで汗をかき、夜はダウンジャケットを着込む」。

この両極端なスタイルに対応できる準備をしていないと、楽しいはずの焚き火タイムが「ただの苦行」に変わってしまいます。

結論:たとえ昼間が暖かくても、夜の気温は「冬同然」。
重ね着ができる服装を持参するのが鉄則ですよ。



 

失敗談②:寝袋のスペックを過信し「寒さ」で眠れなくなる

寝袋のスペックを過信し「寒さ」で眠れなくなる

「夏用の薄い寝袋だけで行っちゃえ」

もしそう考えているなら、もうあなたは寝ることはできません。

5月の山間部、夜中の気温は5度を下回ることがあります。

下手すれば霜が降りる場所だってあるんです。

「寝袋があるから大丈夫」という甘い考えは捨てたほうがいい。

多くのキャンパーがSNSで後悔しているのが、この「寝袋問題」です。

夏用のペラペラの寝袋で寝ると、底冷えがダイレクトに背中を襲います。

まるで氷の上で寝ているような感覚になり、翌朝、腰痛と寝不足でつい「イテテテテッ…」の言葉が。

対策:
・寝袋は「快適使用温度」を必ずチェックする。
・寝袋の下に敷く「マット」を厚手のものにする。

実はマットの方が重要です。
地面からの冷気を遮断できるかどうかが、快眠の鍵を握ります。
どうしても不安なら、自宅から毛布を一枚余分に持っていくこと。これだけで全然違います。



 

失敗談③:虫への警戒が甘い!「ブヨ」の恐怖を知らない

虫への警戒が甘い!「ブヨ」の恐怖を知らない

5月は、緑が芽吹くと同時に、虫たちも一斉に活動をはじめる時期です。

特に恐ろしいのが「ブヨ(地域によってはブト)」です。蚊のように「プゥ~ン」と耳元で音がすることもなく、いつの間にか忍び寄り、気がつけば皮膚を噛みちぎって吸血します。

刺された直後は平気でも、数時間後、あるいは翌日に激しい痒みと腫れが襲ってきます。

しかも、その腫れは数日間引きません。

スカートや半ズボンで過ごしていたら、足がボコボコに腫れ上がってしまった…

なんて失敗談は、毎年この時期のSNSを賑わせています。

蚊取り線香を焚いていれば安心、というわけではありません。

実際に刺されたことがありますが、異常なぐらい腫れあがり、患部は熱を持ちます。

傷みをこらえて、汁をギュッと出しますが、効果なし!

ブヨは忍者のように近づいてくるので、本当に注意してほしいです。

対策:
・肌の露出を極力減らす(長袖、長ズボン)。
・「ハッカ油」をスプレーする、あるいは「森林香」のような強力な蚊取り線香を使う。
・もし刺されたら、かかずにポイズンリムーバーで毒を吸い出す。これをやるだけで、その後の回復速度が段違いです。



 

失敗談④:GWの「混雑」と「騒音」を想定していない

GWの「混雑」と「騒音」を想定していない

5月の連休、特にゴールデンウィークのキャンプ場は、普段とは全く異なる環境です。

普段は静かな山奥のキャンプ場も、この時期ばかりはまるで「野外フェス会場」のような騒がしさになることも珍しくありません。

区画が狭いキャンプ場だと、隣のテントとの距離が目と鼻の先。

夜中まで笑い声が聞こえたり、ランタンの光が眩しくて眠れなかったり…。

「自然の中でのんびりしたい」気持でも、隣のサイトの話し声でストレスが溜まる。

これ、本当に悲しいですよね。

対策:
・もし可能なら、GWや連休のど真ん中を避ける。
・「完全予約制」や「区画が広く確保されている」キャンプ場をあえて選ぶ。
・「騒がしいのは仕方ない」と割り切る心の余裕を持つか、耳栓を持参する。
あえて混雑する時期に飛び込むなら、それなりの「防衛策」が必要だということです。



 

失敗談⑤:天気の変化を軽視し、雨対策を甘く見る

天気の変化を軽視し、雨対策を甘く見る

「天気予報は晴れだから大丈夫!」

5月は「メイストーム(5月の嵐)」と呼ばれるような、急な強風や天候悪化が起きやすい時期でもあります。

晴れていたのに突然強風が吹き荒れ、テントのポールが曲がったり、ペグが抜けてテントが飛ばされたり。

また、春特有の「地面のぬかるみ」も厄介です。

雪解け水の影響や、前日に降った雨がなかなか乾かず、撤収時にテントの底が泥だらけ…。

家に帰ってから、その泥汚れを落とす作業で力尽きるキャンパーが後を絶ちません。

実際に経験した話ですが、雨雲レーダーも晴れ!問題なしと安心していた午後3時頃、「どっしゃーーーー」の大雨到来。

焚き火は消え、使っていた道具はそのままにしてテントへIN。

あまりに急なことに、放心状態でした。

20分ほどで雨は止みましたが、木は湿り薪は使えず。

落ちている枝さえ使えない状態だったので、あのときのキャンプは忘れられません。

対策:
・テントの下に敷く「グランドシート」は必須。これがあるだけで、テントの汚れも地面からの湿気も防げます。
・風が強い予報なら、ペグは丈夫で長めのものを用意する。
・撤収用の大きなビニール袋を多めに持っていく。泥だらけのテントを車に放り込めます。



 

最後に:準備さえすれば5月は最高

ここまで「失敗するパターン」ばかりを並べてきましたが、怖がらせるつもりはありません。

5月のキャンプは、気候さえ合えば本当に最高なんです。

新緑の美しさは他のどの季節にも勝りますし、虫が本格的に増える前の今だからこそ、焚き火を楽しむには絶好のチャンスでもあります。

・夜は「冬」だと思って準備する。
・「虫」対策はやりすぎなくらいが丁度いい。
・「混雑」は最初から想定しておく。

この3つさえ忘れなければ、あなたは5月のキャンプ場で、誰よりも快適に誰よりも笑顔で過ごせるはず。

さあ、しっかりと準備を整えて最高のシーズンを思いっきり楽しみましょう!

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この記事を書いた人
タカキャンパー△

キャンプ情報メディア「campnuts」ライター。
2015年にキャンプを始め、野営・焚き火・直火料理を中心としたミニマルキャンプを実践。
夜中にイノシシに調理器具を持ち去られたり、急斜面から滑り落ちた経験など含め、初心者にも分かりやすくリアルなキャンプの魅力を伝えています。まさに、自然が最高の遊び場です!

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