ふもとっぱら完全攻略!失敗と対策チェックリスト10選

キャンプ場

富士山を目の前に望む絶景キャンプ場として、多くのキャンパーが憧れる「ふもとっぱら」。

広大な草原にテントを張り、雄大な景色を独り占めできる体験はまさに“キャンプの聖地”と呼ばれるにふさわしい魅力があります。

しかしその一方で、SNSやYouTubeでは「洗礼を受けた」「想像以上に過酷だった」という声も非常に多いのが現実…。

実際、さえぎるものが少ない地形のため強風が吹きやすく、テントが飛ばされたり設営に苦労するケースも報告されています。

この記事では、実際の体験談やレビューをもとに、ふもとっぱらで多くの人がやってしまう失敗とその対策をチェックリスト形式で解説します。

初めて訪れる方はもちろん、リピーターもぜひ確認してください。

ふもとっぱらは注意が必要と言われる理由

下記、理由からふもとっぱらは注意が必要だと言われています。

【注意が必要な理由】
①広大な草原で風を遮るものが少ない。
②標高が高く朝晩の冷え込みが強い。
③全面フリーサイトで場所選びが重要。

特に風に関しては、風速10m/s以上になることもあり、設営が困難になることもあります。

つまり、絶景の裏には“自然の厳しさ”があるキャンプ場とも言えます。

※風速10m/s以上とは、風に向かって歩くと息苦しさを感じる、看板や街路樹が大きく揺れる、傘がひっくり返るか、骨が折れるほどの風の強さです。



 

やりがちな失敗10選チェックリスト

強風を甘く見てテントが崩壊する

もっとも多い失敗がこれです!

「天気は晴れだから大丈夫」と油断しがちですが、ふもとっぱらでは突風が頻繁に吹きます。

風速14m/sでテントが崩壊した体験談もあり、ペグが甘いと簡単に飛ばされます。

上空に舞ったテントが今度は地面に落ちてくると、シートに巻き込まれたポールで他のキャンパーさんが怪我をしたり、車やテントに傷をつける恐れがあります。

そのため、対策が必要です。

【対策】
・鍛造ペグ必須。
・全方向ガイロープ固定。
・風に強いテント選び。

場所選びを適当にして風の通り道に張る

広いフリーサイトは自由度が高い反面、地形を読まないと危険です。

風が抜ける場所にテントを設営するとひっくり返ることがあるので注意が必要!

実際に風が吹き抜け、テントが崩れてカセットコンロで引火して、プチボヤをした人たちがたくさんいます。

【対策】
・車を風よけにする。
・他のテント配置を観察。

防寒対策不足で凍える

朝霧高原エリアは季節を問わず冷え込みます。

夜は想像以上に気温が下がり、「寒くて眠れなかった」という声も多数!

ふもとっぱらキャンプ場の標高は約830mあります。

よって、平地と比べると気温差は約5℃~6.5℃低い

過去に、平地では20℃あるからTシャツでも平気だな!と思っていたのですが現地は14℃と低く寒い経験をしたことがあります。

【対策】
・気温+5℃想定の装備
・防寒着を多めに用意する



 

日差し対策を忘れて体力を消耗

木陰が少ない!というか「ない」が正しいです。

そのため、夏は直射日光が直撃するため、タープがないとかなり過酷です。

【対策】
・タープは必要。
・帽子持参
・日焼け止め対策はマスト

朝露・結露でギアがびしょ濡れ

朝露や結露もあり、朝にはテントや荷物が濡れています。

そのため、撤収も大変だし帰宅後にはテントやギア干しが必要です。

テーブルやチェア、できればタープもテント内や社内にしまい、対策することをおすすめします。

【対策】
・防水対策。
・ギアの乾燥時間を確保。

売店頼みで物資不足になる

ふもとっぱらの売店には、キャンプアイテムが全てがそろっているわけではありません。

営業時間外に薪や食料が買えず困っている人をよくみます。

近くにコンビニやスーパーもないため、買い物はしっかり済ませておくことをおすすめします。

【対策】
・必要物資は事前準備



 

渋滞と受付待ちを想定していない

GWのような連休やキャンプシーズン入りした夏はチェックイン待ちで長蛇の列になります。

早く行けば平気だと思っていても、もっと早く来ている人たちは多くいます。

そのため、混雑しない時間帯を狙うことをおすすめします。

【対策】
・土日祝のピーク時間(朝8時半~10時頃)は避ける

トイレ・水場が遠い場所に設営

ふもとっぱらの敷地面積は、東京ドーム約5個分サイト数は約1500張可能と言われており草原内は全エリア「フリーサイト」です。

広さゆえに移動が大変で、夜中の移動が苦痛になることも。

トイレに行きたい!料理をするための水がほしい!でも、遠い…。

と、ならないようにトイレや水場が近い場所を選びましょう。

※水道は数多く設置されているので、トイレが近い方がいいと思います。

【対策】
・設備位置を確認

雨天時の泥対策不足

芝生?雑草?が生えている場所もありますが、大半が地面は土です。

雨が降ると地面がぬかるみやすく、靴が泥だらけになることも。

そのため、レインシューズや季節によってはサンダルを用意すると気になりません。

【対策】
・防水靴
・マット持参

富士山ビュー優先で快適性を犠牲にする

ふもとっぱらの敷地内のどこにいても、雄大な富士山を眺めることができます。

もっと富士山に近い場所にテント設営したい!と景色優先にすると、そこはまさに風の通り道かもしれません。

夜に風直撃でテント崩壊!テントやチェアが舞い飛ぶなんてことを考えたら、まずは快適性を優先してほしいです。

【対策】
・景色と安全のバランス



 

プロがサクッと教える!完全攻略ポイント

【秋】9~11月のふもとっぱらキャンプ場の気温

チェックイン後すぐ設営しない

まず風向きを観察

周囲を見回すと、テントが設営されている場所とされていない場所があります。

それは、風の通り道になっているかどうか判断できます。

テントが設営されていない場所は、突風が起きやすい場所なのでおすすめしません。

大型幕は慎重に

→大型幕だと風の影響をもろに受けます。そのため、状況に応じて風が強い日は小型のテントが安全です。

チェックイン・アウト時間は余裕をもって

→ ディズニーランド並みに混雑するので、チェックイン・アウトは余裕を持ってすること。

ふもとっぱらは「準備8割」のキャンプ場

ふもとっぱらは決して難易度が高すぎるわけではありません。

しかし、準備不足だと一気にハードモードになりがち!

逆に言えば、しっかり対策すれば最高のキャンプ体験ができます。

ふもとっぱらおすすめポイント
・圧倒的な富士山ビュー
・開放感抜群の草原
・自由度の高いレイアウト

だからこそ、多くのキャンパーが何度も通うのです。



 

まとめ|失敗を知り同じ経験をしないようにする

ふもとっぱらは「絶景と自然の厳しさ」が共存する場所。

しかし、失敗を知って準備すれば、きっと一生忘れられないキャンプになります。

広大な敷地、満点の星空、富士山を眺めながらの焚き火と食事。

朝、テントのドアを開けると目の前には雄大な富士山を眺めることができます。

静岡県内では聖地といわれるキャンプ場「ふもとっぱら」。

ぜひ、キャンプを楽しんでください。

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この記事を書いた人
タカキャンパー△

キャンプ情報メディア「campnuts」ライター。
2015年にキャンプを始め、野営・焚き火・直火料理を中心としたミニマルキャンプを実践。
夜中にイノシシに調理器具を持ち去られたり、急斜面から滑り落ちた経験など含め、初心者にも分かりやすくリアルなキャンプの魅力を伝えています。まさに、自然が最高の遊び場です!

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