2026年、日本のキャンプシーンに大きな変化が訪れています。これまでのキャンプ飯といえば「肉を焼く」「メスティンで炊飯する」「ダッチオーブンで煮込む」が定番でしたが、今、キャンプ場のサイトを歩くと、「せいろ」が目立ちだしました。なぜ今、「せいろ」が30代~40代の大人キャンパーを中心に爆発的な支持を得ているのでしょうか?今回は、SNSで話題沸騰中の「キャンプ×せいろ」の魅力から、具体的な使い方、失敗しないおすすめ食材、そして冬キャンプを最高にする活用術まで徹底解説します。
なぜ今、キャンプで「せいろ」なのか?3つの理由

「せいろなんて持ち運びにかさばるし、手入れが大変そう…」。
そう思っていた大人キャンパーが、次々とせいろへと転向しています。
その理由は、現代のキャンパーが求める「合理性」と「癒やし」にありました。
圧倒的な「タイパ(タイムパフォーマンス)」
30代~40代のキャンパーは、仕事や家庭で忙しく、キャンプ場では「ゆったりした時間」を何より優先したいと考えています。
せいろ料理は、「切って、並べて、蒸すだけ」。
火加減に神経を使う炊飯や、焦げ付きを気にする焼き料理に比べ、お湯さえ沸いていれば放置で完成します。
この「放っておける時間」こそが、大人のキャンプには必要なのです。
冬キャンプとの相性が「神」レベル
冬キャンプの最大の敵は、せっかく作った料理がすぐに冷めてしまうこと。
しかし、せいろは器(つわ)のまま食卓に出せ、蓋を開ける瞬間まで熱々です。
さらに、立ち上る白い湯気には視覚的な癒やし効果(「湯気セラピー」とも呼ばれます)があり、氷点下のキャンプ場において、これ以上の贅沢はありません。
ヘルシーだから「胃もたれしない」
「キャンプ=肉、脂、炭水化物」という食材で胃腸が疲れを感じ始める40代。
蒸し料理は油を使わず、食材の栄養素が逃げにくいのが特徴です。
食材本来の旨味を引き出し、余計な油が落ちるので翌朝の胃もたれとは無縁!
健康を意識しつつ、満足感を得られるのがせいろの強みです。
キャンプで使う「せいろ」の選び方と準備
キャンプに持ち込むなら、どんなせいろが良いのでしょうか。
サイズ選び:18cm~21cmがベスト
ファミリーやグループなら21cm~24cm、ソロやデュオなら15cm~18cmが使いやすいです。
特に18cmサイズは、ソロキャンプ用のクッカーなどと口径が合いやすく相性がよく使いやすい!
素材選び:竹か杉かひのきか?
- 竹製:リーズナブルな価格。杉より耐久性があり、竹のいい香りが漂うのが特徴です。
- 杉製:もっとも手ごろな価格。蒸すことで杉の香りがするのが特徴です。
- ひのき製:3つの素材の中では高価。強度と耐久性が高くしっかりメンテナンスすれば一生もののアイテム。
筆者が愛用しているせいろは竹製です。
お試しで使ってみたかったので、リーズナブルな価格の竹製にしました。
実際に使った感想は、後程、ご報告いたします。
必須アイテム「蒸し板」

出典:amazon
キャンプ用のバーナーや焚き火台でせいろを使う場合、鍋の上に直接せいろを乗せると焦げるリスクがあります。
そこで活躍するのが、中央に穴の開いた「蒸し板(アルミ製やステンレス製)」です。
これがあれば、手持ちのクッカーの上に安定してせいろを設置でき、直火による焦げも防ぐことができます。
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筆者は鍋のサイズに合わせてせいろを購入したので、蒸し板は必要ないので使っていません。
が、やっぱり火力が強すぎるとせいろが焦げてしまいます。
でも、年季が入った道具っぽくて気に入っています。

実践!キャンプでの「せいろ」の使い方ステップ
使い方は至ってシンプルですが、キャンプならではのコツがあります。
- せいろを水で濡らす:使う直前にせいろ全体をサッと水で濡らします。これにより、せいろの焦げ防止と食材の乾燥防止になります。
- クッカーにお湯を沸かす:せいろを乗せる鍋に水を張り、沸騰させます。
- 食材を並べる:クッキングシートやキャベツの葉を敷いたせいろに、食材を並べます。
- 蒸す:お湯が沸いたら、蒸し板を乗せてその上にフタをしたせいろをセット。具材を蒸します。
- そのまま食卓へ:蒸し上がったら蓋をしたままテーブルへ。食べる直前にフタを開けるとせいろの素材の香りと食材の香りが湯気とともに立ち上り、ホッコリ気分になる瞬間です。
個人的には、せいろに白菜やキャベツといった野菜を敷くのがおすすめ!
専用のシートやクッキングシートを買う手間もなく、敷いた野菜まで食べられるからです。

2026年最新!SNSでバズっているおすすめ食材&レシピ

「せいろ=シュウマイ」だけではありません。今、キャンプ場で試すべき旬のネタを紹介します。
「せいろ×ベーグル」の衝撃(朝食の新定番)
SNSで今最もバズっているのが、「ベーグルを蒸す」というやり方です。
- やり方:市販のベーグルをせいろで3~5分蒸すだけ。
焼くよりもモチモチ感が数倍アップし、まるで専門店のような食感になります。
中にクリームチーズや生ハムを挟めば、キャンプ史上最高の朝食が完成です!
冷凍肉まんの「神格化」
コンビニの肉まんをそのまま食べるのではなく、せいろで蒸し直します。
電子レンジとは比較にならないほど皮がフカフカ、中がジューシーに。
筆者おすすめ!「うま確」豚バラ温野菜
コスパよくリーズナブルで簡単!
それなのにとっても美味しい豚バラ温野菜がおすすめです。
30代~40代に圧倒的人気のヘルシーメニュー。
- やり方:白菜やモヤシ、きのこを敷き詰め、その上に豚バラ肉を広げて5~8分蒸す。
ポン酢やゴマだれをつけて食べます。
キャンプ場で不足しがちな野菜を大量に摂取でき、体も芯から温まります。
タレはどちらかと言うとゴマだれがおすすめ!
お酒がすすみます。
ほったらかし「蒸しプリン」
デザートまでせいろで完結。
- やり方:耐熱容器に卵・牛乳・砂糖を混ぜた液を入れ、弱火で10分蒸す。
作り立てのプリンって食べたことありますか?
とろとろの温かいプリンを楽しめるのは、せいろキャンパーだけの特権です。
せいろと相性がいい野菜
【根菜類】
・にんじん・じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・れんこん
【葉物類】
・レタス・キャベツ・小松菜・ほうれん草・白菜
【きのこ類】
・しめじ・舞茸・エリンギ
【その他野菜類】
・ブロッコリー・トマト
せいろと相性がいい肉類
・豚バラ・豚ロース・鶏もも肉・鶏むね肉・焼売、肉まん
せいろと相性がいい魚介類
・白身魚・鮭・あさり・ハマグリ・エビ・ホタテ
せいろのメンテナンスと注意点とは?

せいろを長く愛用するために、以下の2点だけ注意しましょう。
- 洗剤は使わない:木の繊維に洗剤が入り込むため、基本は水洗いか、汚れがひどい時はお湯で洗うだけでOKです。
- しっかり乾燥させる:使った後は早めに洗って風通しの良い場所で完全に乾かしてください。湿ったまま収納袋に入れるとカビの原因になります。
最初の頃、しっかり乾燥させたはずなのに次に使おうとしたら、黒カビが生えていました。

そんな時はカビキラーでシュシュッと一吹き!
数分でカビとおさらばできます。
その後は、しっかり洗ってくださいね。
そしたら、しっかりと乾燥させる!重要なポイントです。

【実録】竹せいろを使って実感した「3つの魅力」と使い勝手
実際に24cmの竹せいろを愛用している筆者が、その魅力を3点に凝縮してご紹介します。
魅力1.「ほったらかし」でプロの仕上がり
肉も野菜も、並べて5~10分蒸すだけ。
蒸気で包み込むからお肉はしっとり、根菜はホクホクに仕上がります。
調理中に他の準備ができるのも大きなメリットです。
魅力2.食卓が華やぐ「器(ツワ)」としての機能
せいろごとテーブルに出せるので、見た目が一気に豪華に!
洗い物も減り、一石二鳥です。
魅力3.お手入れは意外とシンプル
洗浄:洗剤は使わず、スポンジやたわしで優しく水洗いするだけ。
保管:カビを防ぐため、しっかり乾燥させれば長く愛用できます。
【サイズ選びのアドバイス】
筆者は大きめの具材も入る「24cm」を愛用していますが、お使いの鍋(クッカー)に合わせて18cm~21cmを選んでも十分活躍してくれます。
人気爆発中!注目の「せいろ」3選!
爆売→【吉冨士工芸】 竹せいろ 2段
プロが制作→【料理研究家監修】竹せいろ
セット販売→【ハイスト】竹せいろ 21cm 2段 専用シート付
意外と知らない?「竹せいろ」の疑問を解消!Q&A
Q:初めて使う前に準備することはありますか?
A:空蒸し(からむし)をしましょう!新しいせいろは、まず全体を水でサッと濡らし、具材を入れずに15分ほど蒸してください。これで竹特有の木の灰汁(あく)やニオイが抜け、汚れもつきにくくなります。
Q:手入れが難しそう…。カビさせないコツは?
A:とにかく「しっかり乾燥」が鉄則です!洗剤は使わず、お湯や水でサッと汚れを落とすだけでOK(たわしを使うと隙間の汚れが落ちやすいです)。洗った後は、直射日光を避けた風通しの良い場所で、完全に乾くまで休ませてあげてください。湿ったまま棚にしまうのは厳禁です。
Q:専用の鍋を持っていないのですが、使えますか?
A:お手持ちの鍋やクッカーでも使えます!せいろより一回り小さい鍋やクッカーに乗せるか、サイズが合わない場合は「蒸し板(アダプター)」という中央に穴が空いた金属板を使うのがおすすめです。これがあれば、どんな鍋でもせいろが安定し焦げ付きも防げます。
Q:食材がせいろにくっつくのが心配です。
A:クッキングシートや野菜を活用しましょう!せいろに直接食材を置くと、特に肉やシュウマイはくっつきやすくなります。クッキングシート(穴あきタイプが便利)を敷くか、キャベツや白菜、レタスなどの葉物野菜を敷いてその上で蒸すと、野菜も一緒に食べられて一石二鳥です。
Q:1段と2段、どちらを買うべきですか?
A:断然「2段」がおすすめです!せいろの良さは、上下で別々の調理ができること。下段で肉や魚を、上段で野菜を蒸せば、一度にメインと副菜が完成します。1段しか使わない時は重ねておけば場所も取りません。
Q:サイズ選びの目安を教えてください。
A:食べる人数とメニューで選びましょう。
- 18cm:1人暮らしや食卓にもう一品プラスしたい時。
- 21cm:2人暮らしのメイン料理にちょうどいいサイズ。
- 24cm:3人以上の家族や大きめの根菜(じゃがいも等)を丸ごと蒸したい時に最適。
※迷ったら、汎用性の高い「21cm」か、たっぷり入る「24cm」が失敗しにくいです。
まとめ:2026年の冬キャンプは「せいろ」が正解
これまでの「ガシガシ焼く」キャンプも楽しいですが、2026年のトレンドは、心と体に優しい「せいろキャンプ」です。
せいろから立ち上る真っ白な湯気、蓋を開けた瞬間の香り、そして一口食べた時の「あぁ、美味しい…」という安堵感。
この冬、あなたのキャンプギアに「せいろ」を加えてみませんか?
一度使えば、その手軽さと美味しさに、もう戻れなくなるはずです。
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