寝袋を選ぶ際のチェック項目6選!冬キャンプに最適な寝袋3選をご紹介

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冬キャンプのシュラフ(寝袋)選びは最も重要です。デザインがいい、安いなどで選んでしまうと後悔してしまいます。そこで今回は、シュラフを選ぶ際に最も必要な項目を6選、そして、おすすめシュラフ(寝袋)を厳選して3選ご紹介させていただきます。ぜひ、冬用シュラフ選びの参考にしてみてください。

シュラフ(寝袋)を選ぶチェック項目6選

1.シュラフ(寝袋)の型

シュラフ(寝袋)の型

シュラフ(寝袋)には大きく分けて2種類の形があり、それぞれ特徴が異なります。

  1. 封筒型(レクタングラー型)
  2. マミー型(人形型)

封筒型は、文字通り封筒のように長方形をしていて、布団に近い使い心地で寝返りも打ちやすく、ゆったりと寝ることができます。

マミー型は、人に合わせた形をしていて、密着性が高く隙間が少ないため冷気が侵入しにくく保温性が高いのが特徴です。

そのため、冬キャンプでは密着性が高く、体温を逃がしにくい「マミー型」が最適といえます。

【封筒型シュラフのメリット・デメリット】

長所 短所
布団に近い 保温力が低い
寝返りを打ちやすい 冷気が侵入してきやすい
寝心地が良い 重量がある
リーズナブルな価格 場所を取りやすい

【マミー型シュラフのメリット・デメリット】

長所 短所
フィットし保温力が高い 寝返りが打ちにくい
コンパクト収納できる 窮屈に感じやすい
冷気が侵入しにくい 価格は高め
軽量

2.中綿の種類

シュラフ(寝袋)の中綿の種類

シュラフ(寝袋)の内に入っている素材には、化繊と羽毛(ダウン)の2種類があります。

化繊は、耐久性が高くリーズナブルに購入することができ、洗濯機で丸洗いできるものが多いです。

そのため、衛生面を気にするようであれば化繊がおすすめ。

それに比べて、羽毛(ダウン)は軽量で保温性があるので冬キャンプには向いていますが、価格は高くなります。

さらに、使用後はしっかりと干さないと湿気でカビが発生する場合があるので、管理が必要になります。

氷点下になるようなキャンプ場へ行く場合には、羽毛がおすすめです。

3.使用温度

シュラフ(寝袋)の使用温度

使用温度とは、「外気温何℃までなら快適に使用できますよ」という表示のことです。

メーカーによって表示は異なり、「快適睡眠温度域」「下限温度」といった表記の場合もあります。

基本的には、使用するキャンプ場の最低気温から-5℃を目安に使用温度を選ぶといいとされています。

例えば、キャンプ場の最低気温が0℃であれば、表記が「〇〇℃~-5℃」と表記されているシュラフを選ぶと快適に使用できるということです。

【シーズンごとの使用温度】

季節 使用温度
夏用 5~10℃
冬用 -5℃以下
3シーズン用 -5℃~5℃

 



4.サイズ

シュラフ(寝袋)のサイズ

シュラフ(寝袋)には、ロングサイズ、レギュラーサイズ、ショートサイズの3種類があります。

シュラフ(寝袋)のサイズと、自分の身長の差があればあるほど足元に空間ができ足元は温まりにくくなります。

逆に自分の身長より小さいシュラフ(寝袋)を選ぶと、頭と足が押されるような感じで窮屈感がでて寝にくくなり、さらに中綿の膨らみを圧迫して断熱力を低下させてしまいます。

そのため、自分の身長に合ったサイズを選ぶことを推奨します。

メーカーによって各サイズの上限値は数センチ異なりますが、基準となるサイズは以下通りです。

種類 サイズ
ロング 長さ195cm以下※大柄な人向け。
レギュラー 長さ180cm以下
ショート 身長165cm以下※女性向け。

5.機能性

シュラフ(寝袋)の機能性

シュラフ(寝袋)は、メーカーや素材によって機能性は異なります。

さすがに機能性については「どのように使いたいのか」に関係してくるので、どんな機能があるのかだけご紹介させていただきます。

  • 洗濯機で丸洗いできる。
  • 伸縮性がある。
  • 連結できる(シュラフ同士を連結させることができる)。
  • 分離式(シュラフを分離することができる)。
  • 手足を出すことができる。
  • ファスナーが付いている・付いていない。

シュラフ(寝袋)によって様々な機能性を持ち合わせています。

そのため、自分がどのように使いたいのかによって、機能性を選ぶ必要があります。

6.重量とコンパクト性

シュラフ(寝袋)の重量とコンパクト性

シュラフ(寝袋)を選ぶ際に、重量とコンパクト性も確認したい項目の1つになります。

自宅で使っている布団と一緒で、綿布団は重く、羽毛布団は軽い。

綿布団はコンパクトにはならないが、羽毛布団は圧縮することもできコンパクトになる。

このようにシュラフ(寝袋)の素材が大きく関係しています。

徒歩キャンプやバイクキャンプ、自転車キャンプなど保管するスペースが限られている場合は、軽量でコンパクト性に優れた羽毛がおすすめ

車ならどちらの素材でもいいかもしれません。

 



冬キャンプで大活躍!保温性に優れたおすすめシュラフ(寝袋)3選

コスパ最強・メディアで紹介!HAWKGEAR シュラフ(寝袋)

ホークギアのシュラフ(寝袋)

出典:amazon

ドラマ「ゆるキャン△」、YouTubeチャンネル「さばいどるチャンネル」「釣りよかでしょう。」など多数のテレビやメディア、YouTubeで紹介されたシュラフ(寝袋)が、このHAWK GEAR(ホークギア)のシュラフ(寝袋)です。

マミー型だと寝返りが打ちづらいのですが、このシュラフは広範囲ジップによって楽に大勢を変えたり寝返りを打つことができます。

首元には、調整ドローコードがついているので、密閉度は高く保温効果は抜群

また、寝ている最中に放出される汗や湿気などはプロダクトテクノロジーによってうまく外側へ排出されるので、朝までサラッとした状態が続きます。

しかも、洗濯機での丸洗いOK

これから冬キャンプをはじめようとしている方、今使っているシュラフ(寝袋)に満足がいかない方におすすめです。

価格(2023.01.20現在) 5,000円台(amazon)
カラーバリエーション 7色
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羽毛たっぷりで暖かさを実感!YOGOTA シュラフ(寝袋)

ヨゴタのシュラフ(寝袋)

出典:amazon

包み込まれるような寝心地と肌触り!そして、中身は保温性が高い羽毛を充填したYOGOTA(ヨゴタ)のシュラフ(寝袋)。

内に含まれる羽毛の量は驚きの1500g

寝袋に入るとすぐに暖かさを感じることができます。

シュラフの形は冬キャンプに最適なマミー型!

朝まで暖かさが続くほど保温性が高いシュラフ(寝袋)です。

暑く感じたときは、開閉ができるようにダブルファスナーを採用

足元が暑い、上半身に熱がこもりすぎている場合でも換気がしやすくて便利です。

機能性としては、インナーポケット付きなので、スマホやホッカイロなど収納できて使いたいときに直ぐ取り出せます。

さらに、足元側には干し掛けループが2つ付いているので、カラビナを使用すれば簡単に干すこともできます。

羽毛のシュラフデビューには最適なシュラフ(寝袋)です。

価格(2023.01.20現在) 6,000円台(amazon)
商品詳細ページ アマゾン 楽天市場

 



高級羽毛を使用!Tooge シュラフ(寝袋)

toogeのシュラフ(寝袋)

出典:amazon

2021年版のシュラフからグレードアップさせたTooge(トオゲ)のシュラフ(寝袋)。

重量は従来品と比べて2.7kg→2.3kgと大幅に減量されています。

さらに、羽毛は普通のダウンから高級ダウンに変更

そのため、保温性が高く軽くなっています。

肌触りも柔らかく、ツルツルしていて、従来のものと比べてふかふか感が増しています。

他のシュラフ(寝袋)との大きな違いは、胸元とフードの2ヶ所を手綱で閉められること。

フードを閉めると顔に生地が当たり邪魔に感じます。ただ、寒いから仕方ないとあきらめがち…。

そんなときは、胸元を閉めてフードをゆるくすれば1発解決してくれます。

ちょっとした気遣いが感じられるのがこのシュラフ(寝袋)です。

価格(2023.01.20現在) 8,000円台(amazon)
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まとめ

今回は、冬でも快適に寝ることができるシュラフ(寝袋)を厳選して3選ご紹介しました。

シュラフ(寝袋)を選ぶ際にポイントは6つ

1.冬用シュラフは「マミー型」を選ぶこと。

2.冬用シュラフは「羽毛」を選ぶこと。

3.冬用シュラフの「使用温度」を確認すること。

4.冬用シュラフの「サイズ」を確認すること。

5.冬用シュラフで「どのように使いたいか(機能性)」検討すること。

6.冬用シュラフの「重量とコンパクト性」を調べること。

【ご紹介したシュラフ(寝袋)】

コスパ最強・メディアで紹介!HAWKGEAR シュラフ(寝袋)

羽毛たっぷりで暖かさを実感!YOGOTA シュラフ(寝袋)

高級羽毛を使用!Tooge シュラフ(寝袋)

 

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