静岡県にある穴場キャンプ場!本当は教えたくない木立キャンプ場をご紹介

静岡県にある穴場キャンプ場!本当は教えたくない木立キャンプ場をご紹介

東京から高速道路を使って約2時間半で行ける静岡県函南町にある木立キャンプ場(こだちきゃんぷじょう)。地元民でさえ知らない人がいる穴場のキャンプ場で、周囲は山々に囲まれ野鳥の声がこだまします。キャンプ場内には、管理棟・炊事棟・水道・男女分かれたトイレを完備!隣接した小川では川遊びをして楽しむことができます。ここまで設備が充実しているのに利用料金はたったの大人1人1,400円!安い!そんな木立キャンプ場が気になり遊びに行ってきました。

静岡県にある穴場キャンプ場!木立キャンプ場とは

静岡県函南町にある穴場キャンプ場!函南町立木立キャンプ場

静岡県函南町が運営している木立キャンプ場(こだちきゃんぷじょう)。

東京から高速道路を使って約2時間半、沼津ICからなら車で約45分で行くことができるキャンプ場です。

野鳥の声が響き渡るほど静かなキャンプ場で、周囲は山々に囲まれ自然に満ち溢れています。

利用できる施設としては、管理棟・炊事棟・水道・男女分かれたトイレ、ベンチ、そして隣接した小川での水遊び

もちろん、焚き火台を使用すれば焚き火を楽しむことができます。

駐車場もキャンプ場内の地面もしっかり整備され、さらにトイレも清掃が行き届いているので安心して利用できます。

キャンプ場名 木立キャンプ場(こだちきゃんぷじょう)
住所 山中にあるためGoogle Mapでご確認ください。
TEL 055-979-1733(函南町教育委員会 生涯学習課)
ホームページ 函南町ホームページ

 



木立キャンプ場の利用料金について

木立キャンプ場の利用料金について

木立キャンプ場の料金については、下記表をご参照ください。

町内者 町外者
宿泊(10:00~翌10:00) 大人200円、子供100円 大人400円、子供200円
日帰り(10:00~18:00) 大人100円、子供50円 大人200円、子供100円
貸しテント 1張りにつき1,000円 1張りにつき2,000円
持込テント 1張りにつき500円 1張りにつき1,000円
駐車場代 無料 無料

例として町内者が宿泊する場合、大人×2、子供×2、持込みテントだと合計1,100円(200円×2+100円×2+500円)。

町外者が宿泊する場合、大人×2、子供×2、持込みテントだと合計2,200円(400円×2+200円×2+1,000円)。

木立キャンプ場の利用期間について

木立キャンプ場の利用期間について

木立キャンプ場の利用期間は、4月20日から10月31日までの約6ヶ月間となります。

その期間以外での利用はできないのでご注意ください。

木立キャンプ場の予約方法について

函南町立木立キャンプ場の林間サイトのテントエリア

予約は利用する日の、2ヶ月前から遅くても10日前までに予約をしてください。

  1. 利用する日が決まったら、函南町文化センターに電話します。
  2. 利用する日を伝えます。
  3. 函南町文化センターへ行き、書類を記載。
  4. 当日、キャンプ場へ。

【函南町文化センター】

住所:〒419-0122 静岡県田方郡函南町上沢81

TEL:055-979-1733

木立キャンプ場の利用上の注意点

・受付期間は、使用しようとする日の属する月の2ヶ月前から10日前までです。
・使用の変更または取り消しは、使用しようとする日の3日前までに手続きをしてください。それ以降に使用の変更または取り消しをする場合、料金はお返し出来ません。
・焚き火や炊事等、火気の使用は定められた場所で行ってください。(テントサイトでは絶対に火の使用はしないでください。)
・施設及び備品は大切に使用し、使用後は現状に戻してください。
・物品の販売、広告宣伝等の行為はしないでください。
・他人に迷惑がかかるようなことはしないでください。
・キャンプ場には、ゴミ箱はありません。ゴミは全て持ち帰ってください。
・樹木を折ったり、植物等の採取はしないでください。
・ペットの持ち込みはしないでください。
・管理員の指示には従ってください。
・敷地内全面禁煙です。
※上記のことが守れない場合には、その場で使用を取り消すこともありますので、ご注意ください。

 



函南原生林を車で突っ走ること数分!

木立キャンプ場までの道のり

函南原生林に囲まれた車1台が通れるほどの細い道。

周囲には岩がゴロゴロ落ちていたり、道路は枝や葉で埋もれています。

そんな自然に満ち溢れた道を走り続けること数分。

看板が目印

函南町立木立キャンプ場の駐車場

馬坂方面から来て、左手に看板が見えてきます。

そこが目的地となる木立キャンプ場。

キャンプ場の目の前(写真右側)には駐車場があり、利用者専用駐車場になります。

オートキャンプ場ではないのでテントサイトまで車を乗り入れることはできず、駐車場で荷物を下します。

そのため、荷物が多い方はキャリーワゴンを用意することをおすすめします。

キャンプ場内に入る通路はこんな感じです。

木立キャンプ場の通路

10段の階段がありますが、左側なら階段をさけて通ることができるので、キャリーワゴンも引っ張りやすいと思います。

 



駐車場は舗装されていて広々

函南町立木立キャンプ場の駐車場

コンクリートで整備されている駐車場には、合計4台ぐらい停められそうなスペースが確保されています。

軽自動車なら5台は停められるかもしれません。

やっぱり駐車場って舗装されている方が荷物の出し入れも楽だし、砂利や落ち葉があると車中に入ってきちゃうので掃除が大変。

その点、整備されているから安心です。

キャンプ場入口がこちら

函南町立木立キャンプ場の入口

木立キャンプ場周辺ご案内看板の横が入口になります。

木々に囲まれ空気は澄み渡り、野鳥やセミの鳴き声が聞こえます。

この雰囲気、ワクワクしませんか?

思わず大きく深呼吸しちゃいました。

それでは、キャンプ場内を時計回りでご案内したいと思います。



まずは左側にそびえ立つ大きな管理棟

函南町立木立キャンプ場の管理棟

このコンクリート造りの建物が受付棟・管理棟です。

受付は2Fで行うので、先程の看板を正面にして左側に進むと入口があります。

予約方法については、後ほどご説明いたします。

まずは木立キャンプ場の案内を急ぎます!

テーブル・チェア・焚き火台を完備

函南町立木立キャンプ場のテーブルやチェア

受付棟の正面には、木製のテーブルとチェア、そして焚き火を楽しむことができるU字溝を完備。

基本的にテントサイトでの焚き火はNGです。焚き火台を使ってもダメ!

焚き火を楽しみたい、BBQを楽しみたい方はこちらのエリアでお楽しみください。

いつでも自由に利用することができます。



川に続く階段を発見!

函南町立木立キャンプ場の階段

テーブルやチェア、U字溝を横目に奥にある柵まで進むと階段を発見!

その階段は何やら小川に続いているみたいです。

さっそく階段を下りてみたいと思います。

飛び込みスポット

函南町立木立キャンプ場の小川

階段を降りて左側に進むとちょっとした飛び込みスポットがありました。

暑い日はここで遊んだらクールダウンもできるし、楽しいでしょうね。

川の流れはゆるやかなので、飲み物なんか冷やしても良さそうです。

川へ降りるまで段差になっているので、越し掛けて足だけ冷やしても良さそう!



川に入りやすい岸を発見

函南町立木立キャンプ場の小川岸

階段を下りて左側が飛び込みスポット、右側が川へ入りやすい岸スポット

ここから川に入るのには丁度いいかもしれません。

水は透明度が高いので、シュノーケリングがあれば川遊びがさらに楽しめると思います。

ただし、川遊びは自己責任になるので怪我をしないように注意して遊んでください。

囲炉裏・水道を完備した炊事棟

函南町立木立キャンプ場の炊事棟

階段を上りきった左側には囲炉裏・水道を完備した炊事棟があります。

囲炉裏は自由に使うことができ、ダッチオーブンやフライパンなど使った料理に最適!

水道水は飲料水として利用することができます。

洗剤やタワシ、スポンジは常備されていないので持参する必要があります。



炊事棟の内部はこんな感じ

函南町立木立キャンプ場の炊事棟の内部

囲炉裏には鉄の棒が通っているので、そこにダッチオーブンやフライパンなど乗せて料理をすることができます。

囲炉裏の正面には水道があり、材料を洗ったらカットして直ぐに鍋へと放り込めるから楽ちん!

しかも、ダッチオーブンやスキレットって重いから炊事場まで運ぶのが大変ですが、料理を取り分ければ直ぐに洗えて便利。

男女分かれたトイレを完備

函南町立木立キャンプ場のトイレ

キャンプ場で気になるのってトイレだと思います。

トイレが汚れていると、残念な気持ちになり、もうこのキャンプ場には来たくない!と思いますが、木立キャンプ場のトイレはしっかり清掃されていてキレイ

しかも男女分かれているから女性でも安心して利用することができます。

トイレ横には手洗い場も完備されていていい感じです。



キャンプファイヤーや焚き火エリア

函南町立木立キャンプ場のキャンプファイヤー焚き火エリア

入口から入って1番置くにあるのがこのキャンプファイヤーや焚き火が楽しめるエリア

地面はグランドカバー(雑草)に覆われているからフカフカしていて歩きやすく、開けているから開放感があります。

夜に空を見上げると、星空を観測することができるいいスポット

テントサイトから徒歩数秒なので利用しやすいのがいい点です。

焚き火ピットはこんな感じ

函南町立木立キャンプ場の焚き火ピット

ブロックで覆われているだけですが、これも味があってキャンプっぽい!

周囲に落ちている枝を集めてキャンプファイヤーや焚き火が楽しめそうです。

その火でマシュマロなんか焼いても良さそう。

焚き火を囲いながら歌を唄ったりギターなんか弾いたら雰囲気でちゃいますね。

なんか、修学旅行を思い出します。



キャンプが楽しめる!林間サイト

函南町立木立キャンプ場の林間サイトのテントエリア

こちらがテントサイトになります。

先程のキャンプファイヤーや焚き火が楽しめるエリアは、写真の奥側の光が当たっている場所です。

地面はキレイに舗装されているのでどこも平地

砂利が敷き詰められているので水はけ良く衛生的です。

そのため、雨の後でも安心してキャンプを楽しむことができます。

周囲は木に囲まれた林間サイトになるので、木陰になり夏場でも涼しくテント内は快適

ソロキャンプもできそう!

函南町立木立キャンプ場のソロッキャンプサイト

先程のエリアは広かったですが、ここはこじんまりした感じがします。

そのため、ソロキャンプに最適かもしれません。

キャンプ場の端になるし、しっぽり自分の時間を楽しむのには最適です。

筆者が次回、木立キャンプ場を利用するならここのエリアに決めます!



テントサイト周辺にもテーブルやチェア、U字溝あり

函南町立木立キャンプ場の焚き火

最初にご紹介した受付棟・管理棟の正面に設置された木製のテーブルやチェア、U字溝ですが、テントサイトの横にも多数設置されています。

そのため、BBQもしやすくテントエリアで焚き火ができなくても我慢ができそう!

キャンプ以外にちょっと滝見学を楽しむ!

観音滝

キャンプ場から坂を下って、車で1分ほどの場所にある滝「観音滝」

雨が降った後は、もっと水量が増して迫力があるとのこと。

しばらく雨は降っていませんでしたが、それでもこの迫力です!

キャンプ+滝って自然を満喫しているようで楽しめます。

 



 

まとめ

静岡県函南町にあるキャンプ場「木立キャンプ場」はいかがでしたでしょうか。

受付棟や炊事棟、男女分かれたトイレが完備され、キャンプ場の隣にはキレイな水が流れる小川があります。

そこで、暑い日は川遊びをして楽しめるキャンプ場です。

まだまだ、地元でも知られていないので他のキャンパーが集まらないうちにたくさん利用したいものです。

 

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