ソロキャンプで長年愛用して良かったソロキャン用品11選をご紹介します。バーナー、ナイフ、LEDランタン、薪ばさみなど、なぜ購入したのか?実際どうだったのか?など感想含めデメリットまでご紹介。商品を購入する際の参考にしてみてください。
実際に使って良かったソロキャン用品ベスト11
11位.太陽光LEDランタン
テーブルに置く専用のライトがほしいと思いこのソーラーが内臓されたCARRY THE SUN(キャリーザサン)のLEDライトをチョイス!軽量でコンパクト、防水機能付き、さらに火を使わないから安全!フワッとした明るさがテーブル上を優しく包み込んでくれます。そのため、メインライトには向かず、サブのサブって感じでワンポイントの明るさに最適です。
本体下部にはソーラーパネルが内臓されているので日中の太陽光で充電が可能。ただ、キャンプ場に着いて太陽が出ていなかったってこともあるので、前もって太陽の光で充電しています。操作方法はとてもシンプルで電源ボタンを押すとライトが点灯し、電源ボタンを押すごとに明るさが変化します。電源ON→ライト大→点滅→電源OFF。クシャッと畳めるのでバックパックのサイドポケットや隙間に収納できて便利です。
- 軽いため風が吹くと飛ばされやすい。
- カンカン照りじゃないと充電されない。
- 折り畳みクセが気になる。
- フラットすぎて電源ボタンが押しずらい。
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10位.LODGE グリルパン
キャンプ飯で分厚いステーキ肉を焼きたい!ハンバーグをフワフワに焼きたい!アヒージョもやりたい!そんなワガママをきいてくれる調理器具を探していてこのLODGE(ロッジ)のグリルパン 6.5inchに出会いました!素材は鉄なので保温効果は高くフライパンのようにすぐ冷えてしまうようなこともなく、焼いた食材をいつでも温かいまま食べることができて重宝してます。
スキレットとは異なり焼く面が凹凸しているのでステーキ肉を焼いてもこびり付きにくく余計な油を落としてくれます。さらに、プロが焼いたような綺麗な焦げ目をつけることができるので、見ているだけで食欲をそそります。
※LODGEのシリコン製ホットハンドルホルダーは別売りです。
- 重い。
- 鉄のため使ったらシーズニング(お手入れ)が必要。
- 持ち手部分は長くないから焚き火で使うと熱を持ちやすい。
- レザーグローブやホルダーがないと持てない。
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ハンドルホルダー |
9位.テンマクデザイン 男前グリルプレート
ステーキ肉やカルビ、タン、ホルモンなどキャンプ中に焼肉屋の気分を味わいたいと思いこのten-mark DESIGNS(テンマクデザイン)男前グリルプレートをチョイス!プレートを温めて肉を投入すれば「ジュワーッ!」といい音を立てて焼き上げてくれます。その後は、プレートの上から焼肉のタレを豪快にぶっかけたら完成です。焼き網とは違いプレートだからこそできる「タレぶっかけ焼肉」。まさに男前に焼肉が楽しめます。
持ち手部分は取り外しが可能で、肉を焼いている最中でも邪魔にならず、レザーグローブなど使用せずプレートをどかせられて便利です。
- 重い。
- 鉄のため使ったらシーズニング(お手入れ)が必要。
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8位.BUNDOK ホットサンドプレート
朝食のホットサンド用にBUNDOK(バンドック)のホットサンドプレートをチョイスしました。チーズやハム、目玉焼きなど食材をパンで挟んだらガスバーナーに乗せて後は待つだけ!いい感じに焦げ目がついてサクサクしたホットサンドを楽しむことができます。ホットサンド以外にも餃子、お好み焼き、焼きおにぎりなど調理が可能。
さらに、プレートを2つに取り外すことができるので片方ではソーセージを焼いて、もう片方ではベーコン、ナス、ピーマンを焼くことができるので同時進行できて忙しい朝には最適です。
- プレートを2つに取り外したらハメるのにコツがいる。
- 8枚切りのパンを使用すると焦げ目が付きずらい。
- 具を挟みすぎると閉じるのが少し大変。
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7位.Silky ゴムボーイのこぎり240mm
いつもキャンプ場に落ちている枝を拾い焚き火台に乗るサイズにカットしてから焚き火を楽しんでいます。とくに長時間燃える太い木を使うため、切れ味を重要視してこのSilky(シルキー)ゴムボーイ240mmを選びました。持ち手部分はゴム製なので滑りにくく優しい触り心地で、いつも手袋を着用せず使用しています。240mmあればギコギコやる必要もなく、腕ぐらいの太い木なら数回ギコギコやるだけでカットできます。
この刃が小さな枝から太い木までどんどん切り進めてくれるので、あまり力を入れずに木をカットすることができます。さらに、切れ味が落ちても刃先だけ交換することができるので便利!いつまでも切れ味がいいのこぎりで愛用してます。
- あまりにも細い木はカットできない。
- 持ち手部分はゴムのためキズが付きやすい。
- 折り畳んでも少し長さがある。
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6位.snow peak アルミパーソナルクッカーセット
ソロキャンプをはじめてからクッカー、フライパン、取り皿など調理器具を多く持ちすぎていることに気付きました。そこで1つにまとめられるものがないか探していると、snow peak(スノーピーク)アルミパーソナルクッカーセットを発見!大小の鍋、フタはフライパン代わりになり取り皿としても使用できます。まさに理想とするクッカーセットです。
これだけのものを1つにまとめることができます。折りたたみフォークとスプーンはジップ付きの袋に入れてカップの中に入れることで移動中はカラカラ音は鳴らずキャンプ用品同士もキズが付きにくくていいですよ。直火では使用できないので、バーナーの火で調理しています。
- 直火NG。
- 持ち手部分にややグラつきあり。
- フタの持ち手部分を閉じるとき、左右に広げてロックを解除するため手間。
- 鍋の持ち手部分がパカパカ開いてしまう。
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5位.JANRD LEDライト
オイルランタンだと明るさに限界があるため、もっと広範囲を照らしたいと思いサブとして使用しています。オイルランタンや焚き火だけでは周囲を明るく照らすことができず不便さを感じます。でもこのライトがあれば広範囲を照らすことができちょっとした移動も安心!夜にトイレや炊事棟に移動する際にも持ち運びしやすくて重宝しています。
背面にはフックが付いているのでベルトループに装着すれば両手が空き、炊事棟に行く際でも使用済みのクッカーやフライパンを持つことができて便利。写真のLEDライトは、使用しすぎて充電部分のキャップが取れちゃっています。
- 前日に充電しないといけない。
- 明るさの調整ボタンが凹んでいて押しずらい。
- 何度も使っているとUSBのキャップが切れる。
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4位.YOLER 薪ばさみ
焚き火大好きキャンパーなら必ず持参していた方が良いYOLER(ヨーラー)の薪ばさみ。以前までは焚き火台にくべた薪を手で移動させ火力調整したり、薪や炭を追加していました。でも、都度前かがみになったりして面倒!さらに火傷の恐れもあります。これを使い出してから簡単に薪や炭を追加できるようになり手も汚れません。「あること」に特化したキャンプ用品って必要なんだなぁと実感したギアです。
持ち手部分は木製なので、にぎりやすく温もりが感じられて使い込むほどに味わいがでてきます。紙を切るハサミの要領で薪や炭を掴むことができるので、とても使いやすいです。
- 使いはじめは固くて開くのが大変。
- 使いすぎるとネジ部分が摩耗してグラつく。
- やや重い。
- 細い枝や炭は掴みずらい。
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3位.Mora knife コンパニオン ヘビーデューティMG
ナイフを選ぶ際に迷わず選んだのがMora knife(モーラナイフ)コンパニオン ヘビーデューティMG。軽くて丈夫で使いやすい!さらにフェザースティックやバトニングなどどんなシーンでも活躍してくれます。さらにケースが付いているので持ち運び中も安心です。しばらく使わないと刃先にサビが発生するので、定期的にメンテナンスは必要になりますが、それはどのナイフにも言えること。刃の背中側はファイヤースターターを着火するときに使用しています。他には魚をさばいたり、箸を作ったりと長年ヘビーに愛用中。
- 使った後はメンテナンスが必要。
- メンテナンスしないとサビが発生する。
- 何度か使用すると切れ味が落ちるので刃を研がないといけない。
- 硬い木をバトニングすると刃が挟まり抜けない。
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2位.コーヒーミル
いつもキャンプを楽しんだ次の日の朝には淹れ立てコーヒーが飲みたくなります。インスタントやティーバッグならお手軽にコーヒーを飲むことはできますが、せっかくのキャンプだから贅沢気分を味わいたいと思いコーヒー豆を挽くところから楽しめるコーヒーミルをGETしました。極細挽きから粗挽きまで好みの挽き方に調整することができ、その時の気分でコーヒーの濃さや香りに変化をつけることができます。想像していたほど手間はなく、コーヒー豆を入れたらハンドルを回して粉にし、濾紙(ろし)に挽いた豆を入れてお湯をそそぐだけ!挽き立てだけあって香りよく味に深みがあり何杯でもいけるほどです。
こちらがコーヒーミルと一緒に使用しているフィルターとドリッパーです。ドリッパーはアウトドアショップで手にしたものなので、類似したものを掲載しておきます。
- 使うたびに洗う必要がある。
- ケースが付いていない。
- ハンドル部分を突起に差し込むだけなので差した状態では持ち運べない。
コーヒーミル | |
ドリッパー | |
フィルター |
1位.snow peak HOME&CAMPバーナー
はじめはイワタニ ジュニアコンパクトバーナーCB-JCBかSOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330のどちらかで迷っていましたが、いろいろ検討した結果、このsnow peak(スノーピーク)HOME&CAMPバーナーをチョイスしました!イワタニのバーナーはクッカーを乗せる五徳部分が小さく感じたのと安定感に少し不安がありました。SOTOのバーナーはホース部分が邪魔になりそうだったのとやはり五徳部分が小さく、さらに細いため安定感にも不安がありました。その点、このsnow peakのバーナーは安定感もありコンパクト、さらに五徳部分も大きくしっかりした作りなのでグラつきもありません。
そして火力調整もでき安定した火力を継続してくれるので調理をしていてもストレスを感じません。五徳も大きいため2人用のクッカーを乗せてもOK!煮込み、焼きなど自宅のコンロで調理しているのと変わらない火力です。
カセットガスと比べてもほぼ変わらないサイズでコンパクト!バックパックの隅にすっぽり収めることができるので持ち運びにも便利です。組立ても3ステップで完結するので簡単です。
- 少し重い。
- 組み立てるのにコツがいる。
- 組み立て、戻すときも慣れが必要。
- 熱に弱いテーブルで使用する場合は断熱シートが必要。
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まとめ
今回は筆者が長年愛用して良かったソロキャンプ用品11選をご紹介しました。どのキャンプ用品も使い勝手良くソロキャンプになくてはならない存在たちです。これまでいろいろなキャンプ用品を買いあさっていましたがやっとこのギアたちで落ち着いています。ぜひ、購入を検討する際の参考にしてください。