ソロキャンプに切り替えてからかれこれ数年経ちますが、どのキャンプ用品も長年愛用しているものばかり!使い勝手よく、使い込むほど味が出てきて愛着もわき、キャンプギアを育てるのが楽しくて仕方ありません。そんな楽しみを多くの方に知ってほしいと思い、これからソロキャンプをはじめる方向けに最低限揃えるべきキャンプ用品をレビュー含め9選ご紹介します。周囲に相談できる人はいないし、どのキャンプ用品を揃えればいいの?どのブランドがいいの?など悩みを解消したいと思います。
- 1. まずは揃えたい!おしゃれソロキャンプ用品
- 1.1. 設営が簡単で軽量・コンパクトなテント!BUNDOK ソロティピ―
- 1.2. 高さ調整ができるテーブル!Mozambique ロールテーブル
- 1.3. 疲れにくいチェア!FIELDOOR クラシックチェア ワイド
- 1.4. 数々の賞を受賞した焚き火台!TokyoCamp 焚き火台
- 1.5. 薪や炭がつかみやすい火バサミ!YOLER 薪ばさみ
- 1.6. 安定した火力のバーナー!snow peak HOME&CAMPバーナー
- 1.7. 安定した明るさのランタン!FEUERHAND ランタン276
- 1.8. メインやサブでも使えるLEDランタン!JANRD LEDランタン
- 1.9. 料理の幅が広がるクッカー!snow peak アルミパーソナルクッカーセット
- 2. まとめ
まずは揃えたい!おしゃれソロキャンプ用品
設営が簡単で軽量・コンパクトなテント!BUNDOK ソロティピ―
ソロキャンプするなら設営が簡単で軽量・コンパクトなテントがいいと思いませんか?バックパックやコンテナにテントを収納して持ち運び取り出したら短時間で設営を終えて、あとはのんびりキャンプを楽しむ!このキャンプ慣れした感じがベテランぽいですよね。そこで今回おすすめするソロテントはBUNDOK(バンドック)ソロティピ―(BDK-75)です。実際に筆者も長年愛用しているテントになります。複雑な構造をしていないのでとにかく設営が簡単で、まずシートを広げたらペグを四隅に7本打ち、真ん中にポールを1本建てたら完成です。慣れれば2~3分でテント設営をすることができます。入口は写真のようにシートを丸めれば開放感があり前室を広く使うこともできます。1番面倒に感じる撤収時も簡単で、ポールを外したらペグを抜くだけ!あとはシートを丸めて付属の収納袋にしまうだけ。サクッと設営・撤収ができるテントでおすすめです。
サイズ | (約)240×150cm |
収納時サイズ | (約)45×16×6cm |
重量 | (約)790g |
材質 | アルミ合金 |
耐水圧 | フライ:約3,000mm、ボトム:約5,000mm |
商品ページ | ![]() ![]() |
高さ調整ができるテーブル!Mozambique ロールテーブル
出典:amazon
自然豊かなキャンプ場で使うからキャンプ用品も天然素材のものを使用したいと思いませんか?ブラックやベージュ、レッドといった最近流行りのカラーコーディネートにもマッチしやすく木製だからオシャレ!木の温もりを感じながら飲食が楽しめ、テーブルの上にランタンを乗せればキャンプムード満点です!思っている以上にテーブルの存在感は大きいのでしっかり検討する必要があります。そこで今回おすすめするのがMozambique(モザンビーク)のロールテーブルです。たくさんある木製ロールテーブルの中でもなぜこのテーブルをおすすめするのかというと、高さを46cmと54cmの2段階に調整ができるからです。そのため、チェアスタイルや地べたスタイルに対応可能。さらに、高さが46cmなら車中でも使いやすい!活躍の場が広い木製ロールテーブルなのでおすすめです。
サイズ | 60×90×46cm |
重量 | 7.8kg |
材質 | ブラ、木材 |
商品ページ | ![]() ![]() |
疲れにくいチェア!FIELDOOR クラシックチェア ワイド
出典:amazon
長時間座っていても疲れにくく、立ったり座ったりがしやすいチェアといえば、FIELDOOR(フィールドア)のクラシックチェアがおすすめです。どのショッピングサイトでも高評価を集めるチェアですが、ついにワイド版が登場しました。通常のクラシックチェアに比べ幅が広く、ゆったりとした座り心地に!小さく分解でき収納時は驚くほどコンパクトになります。でも、キャンプチェアといえばHelinox(ヘリノックス)チェアゼロを思い浮かべる方が多いと思います。実際に筆者もそうでした。有名なブランドでオシャレで軽くてコンパクトに収納できて持ち運びしやすい…ただ逆に不便なことも多く、座っていて左右前後に少し揺れやすく座っていても落ち着かない。そして、立ち上がろうとすると椅子が倒れそうになる。さらに、風が吹くと倒れる。キャンプ場で倒れているチェアを見るとほぼHelinoxです。今回ご紹介したチェアならこのような不便さもないのでおすすめです。
サイズ | 62D×60W×67Hcm |
重量 | 4.1kg |
カラー | カーキ、ブラック、アイボリー、ダークブラウン |
材質 | 木材 |
商品ページ | ![]() ![]() |
数々の賞を受賞した焚き火台!TokyoCamp 焚き火台
出典:amazon
焚き火台を購入したのに、すぐ使えなくなった、安定性が悪い、火がつきにくいなどさまざまな不満が発生します。そんな悩みを解決してくれるのがこのTokyoCamp(とうきょうきゃんぷ)の焚き火台です。有名アウトドアブランドを抑え、ソロ用焚き火台部門で唯一のS評価でベストバイ商品を受賞!さらに、MONOQLO BESTBUY OF THE YEAR 2021を受賞!耐久性、安定性、燃焼性を高いレベルで維持した上で軽量性を追及した焚き火台になります。そのため、amazonでは☆4.5と高評価なうえベストセラー1位を獲得中!今後、これ以上の焚き火台はないかもしれません。
組立時サイズ | 約40.2×21.2×26.8(cm) |
収納サイズ | 約32×22(cm) |
重量 | 約985g |
材質 | ステンレス鋼 |
商品ページ | ![]() ![]() |
薪や炭がつかみやすい火バサミ!YOLER 薪ばさみ
写真は筆者私物です。
焚き火を長く持たせるコツはただ1つ!炭や薪を徐々に焚き火台中央へと寄せていくことです。ソロ用の焚き火台はとくに薪の中央が燃え尽きやすく両サイドは残ります。炭に関しても同じことがいえます。そのため、薪の中央部分が燃え尽きたら、両サイドに残っている薪や炭をどんどん中央へと寄せることで火力を維持することができます。その時に使用するのがこのYOLER(ヨーラー)の薪ばさみです。紙を切るハサミを使う感じで薪や炭を挟み移動させます。はじめはハサミの中央のネジが硬く開くのも大変ですが、何度か使うことで緩まり使いやすくなります。キャンプで火を育てたい!と思うなら薪ばさみは必須アイテムです。
サイズ | L405mmx115mmx30mm |
重量 | (約)400g |
素材 | 本体:スチール、ハンドル:ウッド |
商品ページ | ![]() ![]() |
安定した火力のバーナー!snow peak HOME&CAMPバーナー
写真は筆者私物です
燃料はCB缶がいいのかOD缶がいいのか、バーナーの形はどれがいいんだろう…と悩みますよね。筆者もすごく悩みました。何度もキャンプへ行き、どんなのがいいのか悩みに悩んだ結果たどり着いたのがこのsnow peak(スノーピーク)のHOME&CAMPバーナーです。コロンと可愛い形をしたOD缶を使用するバーナーは、そもそもOD缶が入手しずらいため即検討から外しました。直接買うにはホームセンターやアウトドア専門ショップへ行かねばならず、コンビニで入手はできません。その点、円柱の形をしたCB缶は、100円ショップやコンビニでも入手しやすく、万が一、家にガス缶を忘れたとしても入手することは簡単です。そのため、CB缶のバーナーを検討することに!そして、なぜこのHOME&CAMPバーナーにしたかというと、テーブルや地面に置いても安定感していて、五徳が大きいため大き目のクッカーを乗せて料理できるからです。五徳のサイズは思っている以上に大事で、小さいとそれなりのクッカーを使用しないといけません。そんな小さなクッカーで料理を作っても旨味が溶け出すお肉や野菜をたくさん入れることができないので、味にも影響すると思っています。なので、このバーナーがおすすめです。
サイズ | 12.4×12.4×7.6cm |
収納サイズ | 90×120×255(h)mm |
重量 | 1.4kg |
商品ページ | ![]() ![]() |
安定した明るさのランタン!FEUERHAND ランタン276
出典:amazon
キャンプブームが到来して入手困難となり、値段が倍以上に跳ね上がったランタン。それがEUERHAND(フュアーハンド)のランタン276です。今では値段も戻り手に入れやすくなっています。ランタン大国ドイツ製でランプ用オイルを燃料として火を灯します。YouTubeやInstagramでもこのランタンを愛用しているキャンパーさんを見かけます。実際にキャンプ場でも多くの方がこのランタンを愛用中!なぜそこまで人気なのかというと、デザインはオシャレなのは当たり前で、使えば使うほど味が出てくるからです。まさに育てるオイルランタン。自分なりに塗装を施してもいいですし、わざと雑に扱って凹みやキズなど作りビンテージ風にしてもカッコいいです。ランタンに迷ったらまずはこのランタンをおすすめします。
サイズ | 13.5×15×26.5cm |
重量 | 530g |
燃焼時間 | 20時間以上 |
素材 | スチール、亜鉛メッキ |
商品ページ | ![]() ![]() |
メインやサブでも使えるLEDランタン!JANRD LEDランタン
写真は筆者私物です。
焚き火やランタンの灯りがあるから明るさも十分だと思うかもしれませんが、火の明かりは思っている以上に広範囲を照らしてくれずキャンプ中は不自由しがち!キャンプ風景を撮影しようとカメラを向けても明るさが足りず写真を見たら真っ暗状態。夜トイレに行こうとしたら道が暗くてちょっと不安。バックパックやコンテナの中にあるものを取り出そうとしても暗くてどこに入っているのかわからない。これは筆者が実際に体験した話です。このLEDランタンを使い出してからは、こんな不安や悩みは解消しました。キャンプへ行くときは必ず持参するキャンプ用品の1つです。
使用時間 | 最大100,000時間 |
調光モード | 5段階調整 |
重量 | 186g |
商品ページ | ![]() ![]() |
料理の幅が広がるクッカー!snow peak アルミパーソナルクッカーセット
写真は筆者私物です。
たくさんあるクッカーセットの中から、なぜこのsnow peak(スノーピーク)のアルミパーソナルクッカーセットを選んだのか…その理由は5つあります。1:重ねて収納できる。2:軽量、3:持ち手部分がにぎりやすい。4:煮る・焼く・炒めるなどどんな調理にも対応している。5:加工中に発生したバリもない。これを愛用するようになってからは、レシピの幅も広がり料理が楽しくなりました。さらに、フタ部分はフライパン代わりとして使え、取り皿としても使用することができます。そのため、わざわざ取り皿を持参する必要もなくなり荷物の減少につながっています。とにかく使い勝手がよく扱いやすいのでおすすめです。
クッカーL | φ148×75mm・1000ml |
フタL | φ157×33mm・500ml |
クッカーS | φ128×69mm・780ml |
フタS | φ137×30mm・350ml |
材質 | 本体/アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール |
収納サイズ | 直径155×100mm |
重量 | 485g |
付属品 | メッシュケース |
商品ページ | ![]() ![]() |
まとめ
今回は、テント、テーブル、チェア、焚き火台、薪ばさみ、バーナー、ランタン、LEDランタン、クッカーセット計9アイテムをご紹介しました。ソロキャンプを楽しくはじめるためには、ご紹介したキャンプ用品は最低限必要になります。しっかりキャンプ用品をそろえることでソロキャンプの楽しみが分かり、気付けばキャンプ沼にハマっています。まさに筆者もそうです。ご紹介した商品はあくまでもおすすめ商品なので、デザインや価格、使い勝手など自分が気に入るキャンプ用品を見つけるのもいいかもしれません。